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2016年11月05日09:21

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末路晩年君子宜しく精神百倍すべし

小生現在88歳、腎盂ガン、膀胱ガン、ひざ痛でビッコ歩き等々、年とともにいろいろ出てきましたが、読書、ミクシィーでの日記、一人で外出、買い物等、このように元気なのは25年続くヨガのせいだと思います。

年を取ると教育(今日、行く所がある)と教養(今日、用がある)が必要であるといわれますが、宗会のヨガはこの二つを完全に行わせてくれています。・・・・ヨガ様々です。

ヨガを始めて動機いついてです。
定年後3年間、毎日がゴルフと囲碁三昧でした。

ところが63歳のある日、囲碁を打っていると、碁石をポロリと落とす、ご飯の箸を落とす、ゴルフのティーが立てない、だから両手を使って立てなければできない、歩くと無意識に左へ左へと傾いて行く。
そんな状態が続いていたある日、頭がガンガンと割れるように痛んだのです。

星が丘の厚生年金病院に行きますと、左の脳に牛乳瓶3分の2くらい出血している。慢性硬膜下出血だというのです。早速入院手術。

入院10日間、入院中見たものは地獄でした。
クモ膜下出血のため、つききりで世話をするため交野から引っ越して星が丘に下宿している奥さん。
また、脳出血で1日中ゴーゴー鼾をかいて寝ている人。
小脳の脳腫瘍で私が入院したときは元気で大きな声を出していた人が、だんだん声が小さくなっていた人・・・・。


退院後思いました。病気は絶対できない。 そのためにはどうすればよいかと真剣に考えました。 そして、三カクということを知りました。
一、汗をカク
二、字をカク
三、恥をカク



恥をカクというのは社会活動でいろいろ刺激を受けることです。

一、汗をカク
運動です。 1万歩ウォーキングとヨガを始めました。
ヨガは63歳から88歳の25年間、夫婦揃って月水土3日、最近は金曜日も行き週4日、
欠かさず続けています。そして私の何よりの心身活性化の場となっています。

二、字をカク
日記を書くようになりました。また右脳の鍛錬のために左手で字を書く練習を始め、予防医学についての健康書や医学書の要点について左手書きでノートをとりました。


ノートにまとめてみると、なかなか良いことが書いてある、自分だけのものにするのは勿体ない。 一人でも二人でもよい、知ってもらいたい。左手書きのレポートなら、皆さん興味をもって見ていただけるだろう、とご縁のある方々にお送りしました。
これが左手通信の発行の動機でした。

左手通信第1号が65歳。数年後、右手書きに変え。「元気通信」として2ヵ月に1回程度のペースでご縁のある方々へお届けしました。

75歳の時、パソコンを習得、それを機会に、今までの元気通信の中から「痴呆予防についてのレポート」をまとめ、小冊子「痴呆と生活習慣」(100頁)を作成、800人の方にお配りしました。

元気通信も10年以上となり、お届けした多くの方々からの大きな反響と温かいご声援に励まされて、89号まで作成しました。

そして、パソコン習得を機会に元気通信をミクシィーに変え、「こういう考え方が大切ではなかろうか」がということを良書、名著といわれるものの内容を日記にして紹介するようにしました。

今年、88歳。
やはり、年齢は正直なもので、膝が痛めたり、首が凝って回らなくなったり。ガンになったり、いろいろ不都合が出てきます。
しかし、体は有限、心は無限です。

サミュエル・ウルマンの「青春の詩」で、「青春とは、人生のある時期を言うのではなく、心の様相(持ちかた)を言うのだ。年齢を重ねただけでは人は老いない。 理想を失う時に初めて老いがくる」。

年と共に老醜を強くしていく人もあります。しかし、 年と共に輝きを増す人があります。

◆昨年でしたか、タレントの萩本欽一さんが、73歳で駒沢大学仏教学部に合格したというのです。 受験科目のうち、特に英語まったく知らず、一からの勉強だったそうです。
時には10時間にも及んだ猛勉強が実ったとありました。

多くの年配の方々に年齢に関係なく、何事にも挑戦できるという夢と励みを与えくれました。

◆昨年、産経新聞「朝の詩」で注目を集めた100歳詩人・柴田トヨさんは、90歳を過ぎてから詩を書き始め、2010年に初の処女作品「くじけないで」を出版しました。

◆橋本武氏(無名の灘高校を私立としては初めて東大合格数日本一に押し上げた国語教師)が、「源氏物語」54帖の現代語訳を86歳から8年かけて完訳、94歳のときでした。

◆数年前、「96歳の大学生」枚方。歌川豊国さんが近畿大学に入学したのが96歳。93歳のとき桃谷高校。

◆昇地三郎さん、知的障害児の施設「しいのめ学園」を創設。100歳で現役の公認会計士として活躍した方。60代で韓国語、90代で中国語を習得され、韓国と中国の養護施設の普及にも尽力されました。


人生に自ら生きるテーマを求め、それを追い続ける人には、「今さら」、「年だから」という後ろ向きの言葉はまったくありません。「青春とは心の若さ」です。


末路晩年、君子宜しく精神百倍すべし(菜根譚)



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