幸せになるためには、どうすればいいのか。それは、人の心を幸せにしてくれるような言葉、「大好き」「楽しい」「うれしい」「ありがとう」「よくやった」「すばらしい」と、そういった言葉を日常生活の中でたくさん使うように心がけていくだけでいいのです。
口ぐせにすればいいのです。口ぐせで、運命が決まるのです。
問題は頭で理解していたとしても、ふと無意識のうちに、「ああ悲しい」「だめだ」「情けない」などといった言葉が口から出やすいということです。
ここで大切なことがあります。
私たちは幸福に生きているから、「大好き」「楽しい」「うれしい」「ありがとう」「すばらしい」といった「幸福な言葉」を口にするようになるのではありません。「幸福な言葉」を口にするから、人生が幸せになるのです。
同じように、不幸な境遇にあるから、「ああ悲しい」「もうやってられない」「うんざりだ」「情けない」という言葉が口から出てくるのではありません。「不幸な言葉」ばかり口に出しているから、本当に不幸になるのです。
では、口ぐせひとつでどうして幸福になったり、不幸になったりするのでしょうか?
私たちの意識には、「顕在意識」と「潜在意識」の二つあります。
「顕在意識」とは、私たちが通常考えたり、感じたりしている意識のことです。
「潜在意識」とは、「顕在意識」の奥にあり、通常私たちはこの存在を意識していませんが、
私たちの人生は、この「潜在意識」によって支配されているといって過言ではないのです。
「潜在意識」には、刻々、さまざまな情報が送り込まれています。「うれしい」という情報や、「悲しい」という情報、「面倒だ」という情報や、「これは、やりがいがある」といった情報。「イヤだ、イヤだ」といった情報、「楽しくてたまらない」といった情報。「潜在意識」は、この一つ一つの情報を記憶し、反応してさまざまな現象を引き起こします。そして、私たちの人生に思いがけない幸運をもたらしたり、不幸な出来事をもたらしたりするのです。
ですから、しあわせに生きたい、幸運に恵まれたいと思うならば、そのような反応を引き起こす情報を「潜在意識」にどんどん送ってやることです。
だから、「大好き」「楽しい」「うれしい」「幸せ」「ありがとう」「すばらしい」といった言葉を使っていると自然に幸せになれるのです。
以上、植西聡氏「うまくいっている人の口ぐせの法則」(扶桑社)を参考にしました。
人は1日に平均5万もの考えを頭に浮かべると言われる。凄い数だが、残念ながら多くは否定的 ― 怒り、不安、悲観、欲求不満、憂鬱・・・ ― になりがちです。
ジョゼフ・マーフィーによれば、人はほっておくと、9割までが消極的な気分や否定的な気分になりやすいと言います。
言葉が人生を作っていくのですから、余程、意識的にプラスの「幸福な言葉」を口にする努力と練習が大切だと思います。
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