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2016年10月17日00:00

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Blowup 欲望(1966)

昨日、ミケランジェロ・アントニオーニの「欲望(1966)」を観てきたの。アントニオーニ、「イタリアの巨匠」とか言われて、60年代は賞を取りまくりで、この映画も1967年のキネマ旬報ベストテン、洋画部門で2位だったのよね(http://www.kinenote.com/main/award/kinejun/y1967.aspx)。(ちなみにその年の一位のアルジェの戦いは、復刻版でいま最封切り中なので、先週の月曜日に観た。こっちは、20世紀歴史にのこる映画だったわ)。

アントニオーニ、アタシとしては評価がわからない監督だったのよね。2週間前に「夜」(La Notte)もみて、なんなのよ?って思ってたし、大昔「情事」をみての?だったし。

アンニュイを描く、とか現代社会の不条理を描く、とか60年代ではこれが「芸術だ!」とか言われてたの?岡本太郎?って感じ。映画でアンニュイを描いたら退屈な映画にしかならないでしょう。映画で不条理を描いたら、筋のない変な映画にしかならないでしょう、ってとこじゃない?ネットで評をみても(これとか http://d.hatena.ne.jp/yukutaku/20130612/1370995872)、絶対期待できないあらすじだったのよね。

でも、この映画はアントニオーニの中では一番面白かったんじゃないか?いや、ストーリーがどうこう、ってんじゃなくって、60年代のスゥインギングロンドン、今みても全然古くないオシャレなところ!特に、主人公のカメラマンの部屋のコーヒーテーブルの上に、ピンクの岩塩や陶器?の玉がいくつかボウルに入っておいてあるのとか、のインテリアデコが、「あら、今でもやってる人いるじゃない」っての。ソファーもイケアで今でも売ってる?って感じのものだし。そして、男の服装が当時と殆ど変わってない、女のファッションがキッチュで可愛い!今でもいける!って感じ。あと、バネッサ・レッドグレイブがキレイ ハート達(複数ハート)



なので観て時間損した!とか「これは歴史的価値のみ、ってんで観ただけの映画ね」という感想が出ないだけよかったわ。期待が低かったせい?
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