昨日の日記「よい呼吸とよくない呼吸」に続きます。
呼吸法の原則は吐く息は口で行うこともありますが、吸う息は必ず鼻で行うことです。
鼻から息を吸えば、鼻毛や粘膜によって、空気中の塵やさまざまな異物が取り除かれ空気が浄化されます。
� 仝�で吸うと、肺までストレートに異物や雑菌が入ります。本来、口は食べ物の通り道です。その為、余分の異物や雑菌にまで免疫が必要となり、免疫全体の力を弱めることになります。
�◆仝�で吸うと、免疫の最前線といわれる扁桃腺が乾燥し、風邪を引いたのと同じ状態になります。そのためウィルスの進入を容易にします。
東京大学医学部口腔外科の西原克成医学博士は、「口呼吸が結果的に免疫力を弱め、花粉症や喘息、じんましん、アレルギーなどの発症に大きく関与し、ひいては免疫系の異常である関節リューマチや悪性リンパ腫などになりやすい体質をつくる」と言われています。
・・・・「健康は呼吸で決まる」(実業之日本社)
地球上の哺乳類は約4500種、その中で人類だけが口呼吸が可能な構造になっているのです。
犬や猫や猿など人間以外の哺乳類は、口呼吸ができません。鼻と気管はつながっていますが、口と気管は吠えるときなど、一時的にしかつながらないのです。
人類が口でも呼吸できるようになったのは、直立歩行と言葉に関係しています。複雑な言葉を発するようになったことで、口呼吸が可能になりました。
生後一年以内の赤ちゃんは鼻でしか呼吸ができません。赤ちゃんは成長するとともに、口でも呼吸ができるようになるのです。
古代インドでは呼吸がすべての機能に先立つもの、他の一切を働かせる土台であると位置づけています。そして、「生き物は一生にできる呼吸の回数は決まっていて、一日に短い呼吸をたくさんするものは、短い年数しか生きられない。反対に、呼吸が長く回数が少ないものは、長い年数生きられる」と言い伝えられています。
龍村ヨガ研究所長の龍村修先生はそのため、次のように言われています。
私たちがふだん意識することなくしている呼吸は1分間に15〜18回程度で、このとき肺の最大呼吸量の10〜16パーセントしか使っていない。
1日たとえ数分間でも、肺の能力を大きく使うのと、そうしないで日々を送るのとでは、 生活、人生すべてが変わってくると言っても過言ではない。
よくない呼吸が圧倒的に多い
大半の人が無意識のうちに早い呼吸になっており、又口呼吸になっています
正しい呼吸をしたとき、呼吸回数は1分間15〜20回といわれますが、ある番組でスタッフが、街頭で何人かの人を対象に1分間の呼吸数をチエックしました。
�� 早い呼吸の人が圧倒的に多い
殆どの人が1分間に25〜30回、早い呼吸でした。
番組出席のあるある会員も21回以上の方が、15人中11人もいました。
東京呼吸器疾患研究所・谷本晋一先生は「現代人はストレスのために、無意識に呼吸が早くなっている」と言われます。
正常呼吸の場合 1回に500�佞龍�気を吸うと、肺の中に届く有効な空域は350 cc程度。
早い呼吸の場合 1回に吸う空気の量が激減し、肺に届く空気の量もガクンと減ってしまう。
浅い呼吸はからだが酸欠状態になり、疲れやすくさまざま不調の原因をつくります。
��口呼吸の人が圧倒的に多い
番組出席者の呼吸の仕方を調べてみました。
出席会員15人中13人、9割近い方が口呼吸であったというショッキングな事実がわかりました。大気汚染が問題になっている現在、正しい、よい呼吸は非常に大切なことではないでしょうか。
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