北川八郎氏「ブッダの言葉」(致知出版)より釈尊の言葉です。
悪人は、今世と来世で二度も悩む
悪いことを為す者はこの世で悔い悩み、来世でも悔い悩み二つの所で悔い悩む。
さらに苦難の所(地獄など)に赴いて、罪の報いでさらに悩む。
天網恢恢疎にして漏らさず
この世で善いことをしたら、安心しておれ、その善いことが、ずっと昔したことでも、
遠い所でしたことであっても、人に知られずにしたことであっても、安心しておれ、それの果報があるのだから。
善いことをした人は、この世で喜び、来世でも喜び、二つのところで喜ぶ。
人に知られずにしたことであっても、幸ある所(天の世界)に赴いて、さらに喜ぶ。
悪を続けていると報いが熟し禍に遭う
「その報いは私には来ないだろう」と思って悪を軽んずるな、水が一滴ずつしたたり落ちるならば水瓶(みずがめ)も満たされる。やがてわざわいに満たされる。
まだ悪の報いが熟さない間は悪人でも幸運に会うことがある。しかし悪の報いが熟した時には、わざわいに遭う。
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