ジェームズ・アレン(1864年11月28日-1912年)は、イギリスの自己啓発書の著書は、ナポレオン・ヒル、デール・カーネギー、アール・ナイチンゲールなど、現代哲学の祖と呼ばれている人物達に大きな影響を与えていることでも知られています。徳に『「原因」と「結果」の法則』は、聖書に続き世界中でもっとも読まれている名著であり、100年以上にわたって読まれております。日本でもベストセラーを記録。また、彼はより多くの人に読んでもらいたいとの願いからイギリス以外での著作権を放棄しております。
心が邪悪な思いに満ちているとき、私たちに痛みがもたらされる。雄牛につきまとう荷車のように。
純粋な思いを持ち続ければ、喜びが後からきっとついてくる。自らに寄り添う影のように。
気高く神のような人格は、神から贈られるものでも、偶然手にするものでもありません。
それは、まっすぐな思いを持ち続けることによる自然の結果なのです。
同じように、品位に欠けた野獣のような人格も、卑しい思いを心に抱き続けた結果なのです。
庭師が庭を耕し、雑草を引き抜き、草花の種をまくように、私たちも自分の心の庭を手入れし、誤った無益で不純な思いを取り払い、正しく、有益で純粋な思いの草花を植え、それを育みつづけなければなりません。
苦しみと喜びの両方から、学ぶことができるのです。
自分にとって唯一かつ本当の敵は、身勝手で幻である「自我(エゴ)」です。
卑しい思いを持たないのに邪悪な道に落ち、苦悩するなどということは決して起こりません。
同様に、崇高な志を磨き続けることなく、真の徳や幸福を極めることもありません。
私たちは、思いの主人であり、自分自身のつくり手であり、境遇の設計者なのです
自ら犠牲になることをいとわない人は、心に決めた目標を必ず達成します。
私たちは、 境遇を改善しようとは思いますが、自らを改善しようとは、なかなか思わないものです。
境遇を改善できない理由は、まさにここにあります。
苦悩はつねに、何らかの誤った思いの結果です。
境遇が苦悩をもたらすとき、それは私たち自身の心において調和がとれていないことを示しているのです。
境遇が喜びをもたらすとき、それは私たち自身の心において、調和がとれているということなのです。
すべての利己的な思いは、身勝手な習慣となり、苦しみに満ちた境遇をもたらします。
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