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2016年06月29日07:32

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コミック版『「原因」と「結果」の法則』2

思いと環境
私たちの人生は、ある確かな法則にしがって創られています。
私たちがどんな策略をもちいようと、その法則を変えることはできません。

●悪い種を蒔くと悪い芽が出て、悪い実が出てきます。よい思いはよい実を結びます。もし、あなたが自分の庭に美しい草花の種を蒔かなかったら、そこにはやがて雑草のみが生い茂ることになります。すぐれた園芸家は庭を耕し雑草を取り除き、美しい草花の種を蒔き、それを育て続けます。
●同様に私たちも、もし素晴らしい人生を生きたいのなら、自分の心の庭を掘り起こし、そこから不純な誤った思いを一掃し、そのあとに清らかな正しい思いを植えつけ、それを育み続けなくてはなりません。
●もしあなたがその作業を続けたならば、やがて必ず「自分は心の園芸主任であり、自分の人生の総責任者である」という事実に気づくことになります。
●心の中に蒔かれた思いという種をすべてがそれ自身と同種の行いとして花開き、やがて実を結ぶことになります。
●私たち人間は「原因と結果の法則」にしたがい、常にいるべき場所にいます。

ジェームズ・アレンは、次のように言います。
思いの数々が私たちをここへ運んできたのです。人生には偶然という要素はまったく苦存在しません。

●天地一切のすべてが必然であって、偶然はないということです。
●人間が刑務所に入ったり貧困に苦しんだりするのは、過酷な運命や環境のせいではないのです。
●それは、ひとえに彼ら自身の不純な思いと利己的な欲望のせいなのです。澄んだ心を持つ人間は、たとえどんな誘惑を受けたとしても、決して犯罪に走ったりしない。
●心の中で養われパワーを増した犯罪につながる思いが外に現象化したとき、はじめて発生するのです。運命や環境で犯罪者になるのではない。自分の現状に不満を持っている人間は、それが環境のせいだと思っている。環境は思いから生まれるのだから。

ジェームズ・アレンは、次のように言います。
自分の心をしっかりと管理し、人格の向上に努めている人たちは、「環境は思いから生まれ出るものである」ということを熟知しています。
何故ならば、すでに彼らは環境の変化と心の状態の変化がつねに連動していることに気づいているからです。

●人間は思いの主人であり自分の人格の制作者です。気高い思いばかりをめぐらしている人が邪悪な道に落ち苦悩するなどということは決して起こらない。
●人間は自分で望んでいるものではなく、自分の思いと同種のものを寄せてしまう。魂さえ誕生してくるとき同種の肉体に宿る。
●環境はそれ自身と同種の受け取るための媒体なのである。
●心はそれ自身密かに抱いているものを引き寄せます。それ自身が愛しているもの、あるいは恐れているものを寄せるのです
●願いや祈りは思いや行いがそれと調和したものであるときにのみ叶えられる。
●人間が結果に狙いを定めながらも、その結果と調和しない思いを巡らすことによって、その達成を自ら妨害しつづける傾向にあるのです。

人々の多くは改善することには意欲的ですが、自分自身を改善することにはひどく消極的です。彼らいつまでも環境を改善できないでいる理由です。

 ●真の自己犠牲とは心の中からあらゆる悪いものを取り払い、そこをよいものだけで満たそうとする作業です。
●正直すぎるからお金がたまらないとか不正直だから金がたまると言う人がいるが、それは一部分しか見ていないことが多い。一見チャランポランな人が、一見真面目な人が持たない徳を備えているかもしれない。見えないところでいいことをしているかもしれない。
●トウモロコシからはトウモロコシ以外のものは決して成長しない。イラクサからはイラクサ以外のものは決して成長しない。自然の掟である。
●よい思いや行いは決して悪い結果が生じないし、悪い思いや行いは決してよい結果を発生させない。
●自分の心と人生で機能している法則は完璧に公正であり、それが悪に対して善で報いたり、善に対して悪で報いたりすることは絶対にありえない。
●私たちに苦悩をもたらす環境は私たち自身の精神的混乱の結果なのです。私たちに喜びをもたらす環境は私たち自身の精神的調和の結果です。喜びは正しい思いの結果であり、苦悩は誤った思いの結果なのです。
●宇宙を動かしているのは混乱ではなく秩序であり、その一部である人生や社会を根底で支配しているのも同じ秩序で、正義と公平さの上に成り立っている。ということは、正義が必ず勝つということだ。
●密かにめぐらしている思いが、まず生き方として、続いて環境としてその姿を明確に現すことになる。


動物的な思い   → 自制の利かない肉欲的な生き方 → 貧しさや病気に満ちた環境
恐怖や満ちた思い → 優柔不断で臆病な生き方 → 失敗や困難に満ちた環境へ
怠け心      → 不潔で不正直な生き方 → 汚れた貧しい環境へ
敵意に満ちた思い → 常に他人を非難する生き方 → 不安と満ちた環境へ
利己的な思い   → 身勝手な生き方 → 敵ばかりいる環境へ
気高い思い    → 自制の利いた穏やかな生き方 → 平和にあふれた静かな環境へ
寛容な思い    → 優しさにあふれた生き方 → 安全と安心に満ちた環境へ
愛に満ちた    → 人々に奉仕する生き方 → 繁栄と富に満ちた環境へ
 

アレンは言う
私たちは自分の環境を直接コントロールできないかもしれません。でも、自分の思いは完璧にコントロールできます。よって私たちは間接的に、しかし、明らかに自分の環境をコントロールすることができます。
思いが変えれば環境が変わる。環境は己自身の心を映す万華鏡である。

●もし私たちが意地悪な思いを捨て去ったなら、そのときから世界中が私たちに優しく接し、たちを援助しようとしはじめることになります。
●もし私たちが病的で弱々しい思いを放棄したならば、私たちの強い決意を援助すべくあらゆる好機が湧き上がってくるでしょう。
●もし私たちが正しい思いのみめぐらしつづけたならば、たとえいかなる不満であっても、たちに悲しみや辱めを与えることはできなくなります。

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