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2016年03月26日17:22

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論語「地位を憂うるより実力をつけなさい」


子の曰わく、位なきことを患えず、立つ所以を患う。己を知ること莫(な)きを患えず、知らるべきことを為すを求む。 (里仁第四の一四)

地位のないことを心配するな。役に立つだけの力のないことを心配せよ。そして、どうすればその地位にいて役立つ力ができるかを、考えよ。
また、人が知ってくれぬことを心配するな。どうしたら人から知られるだけの実力ができるかに心がけよ。


以下、村岡満義「私と論語300選」より。
孔子がは「試(もち)ひられず、故に芸あり」(子罕第九)と言われました。
孔子は諸国遍歴して、聖人の道をもって政治をされるように説いて回りましたが、中々用いられませんでした。
孔子はそのお蔭で自分は芸を学ぶことが出来たといわれたのです。


地位のないことや、人から認められないことを、いたずらに嘆くのではなく、むしろ時間のあることに感謝し、勉強し、実力を養い品性を高めることに努力するのです。

ある新聞にこんな記事が載っていました。
人間を評価するのに、「ドイツでは何を知っているか」が基準であり、「英米では何ができるか」が、そして「日本ではどこの学校を出たか」が問題になる、
とありました。

日本では人を評価するのに、実力より資格であり、そのため猫も杓子も学校へ行く状態を作り、社会へ出るといい会社、よい地位にあこがれるようになるのだと思います。






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