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2016年03月12日08:57

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脳は表情筋が意味する通りの興奮状態になる




心理学者のウィリャム・ジェームスは「顔の表情が感情をつくり出している」と述べています。楽しい顔をすれば楽しくなり、暗い顔をすれば暗い気持ちになるというのです。

そして、そのことを実際に証明した二つの大学の実験があるのです。

クラーク大学における実験
クラーク大学のジェームズ・レイアード博士は「脳は表情筋が意味する通りの興奮状態なる」と実験で証明。

顔のあちこちに電極を貼り付け、電流を調節すると、どんな表情でもつくれます。

学生たちを二つのグループに分け、一方はエビスさまのようにニコニコ笑顔にし、他方は仁王さまのように激怒の顔にしました。

「怒りモード」の学生は1分ももたず、「やめてほしい」と要請。しかし「笑顔モード」のグループは「もう少し、そのままにして・・・」と要請したのでした。

「怒りモード」で、「怒りの念」が、「笑顔モード」で「至福感」が・・・・。

表情筋が意味する通りの心がつくられました。表情筋を動かすと、その中の筋防錘(きんぼうすい)から神経信号が発生し、脳を興奮させるからです。これが「フェイシャル・フィードバック」の実験です。

カリフォルニア大学における実験
カリフォルニア大学の心理学者ポール・エックマンは、「フェイシャル・フィードバック」という研究で、この理論の正しいことを実証しました。

顔のあちこちに電極を貼り付け電流を操作して、さまざまな表情をつくり、気分の変化を調べたのです。

「笑顔モード」にすると、楽しくなり幸福を感じ、「悲しみモード」にすると、暗い気分になり悲しくなることを示したのです。

ストレスを受けると、副腎でコルチゾールというホルモンがつくられ免疫系が抑制されます。笑いはこのホルモンの生成を減らすの健康づくりに欠かせません。

以上、倉本英雄氏「心と脳を元気にする70の法則」(致知出版社)を参考にしました。

3月7日の日記「ペンを口で笑顔の実験」で、笑顔を作ると脳が活性化して楽しくなるということを紹介しました。
形は心です。 まず形から、良い表情と良い言葉、笑顔とありがとうです。

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