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2016年03月02日09:54

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40歳過ぎたら男は自分の顔に責任を持て


リンカーン大統領が、友人に人を使ってほしいと頼まれたとき、リンカーンはその人に会って、その人の人相が気に入らないという理由で断りました。
そこで友人は、
「大統領ともあろう人が、その人の人相を理由に断るのはおかしいじゃないか」
と言うと、とリンカーンは、
「40歳過ぎたら男は自分の顔に責任を持たなければならない」と答えたそうです。

Every man over forty is responsible for his face。


人がいい、欲が深い、短気だ、親切だ、真面目だ、腹黒い、胃が悪い、健康である・・・・・、その人の心も性格も生理も全部、正直に顔かたちに出るものです。

同じ生活をしても、その生活に感謝できる人、当たり前に思う人、不平不満に思う人、人の心は全部違います。そして違うままに正直に反映するのが、自分の顔です。
その人がどのようなことをしているか、どのように感じ、どのようなことを考えているかによって、人生そのものが変わり、顔かたちも変わり、その人のもつ雰囲気も変わっていくものです。
大宅壮一さんは「人の顔は履歴書」といわれましたが、まさにその通りだと思います。

ひとつの顔は神が与えて下さった。
もうひとつの顔は自分で造るのだ。 ・・・・・ (シェクスピア)

『七人の侍』や『羅生門』の映画をつくった黒澤明監督が、晩年、時代劇から遠ざかったとき、ある人が「なぜ、最近は時代劇を撮らないのか」と聞いたところ、こんな返事が返ってきた。「ごらんのとおり、いまの役者には引き締まったサムライの顔というのがいません。男優はみんな幼稚な顔になり、女優はみんなどこか媚を売る娼婦になっている」と。そういわれてみれば、役者のみならず、政治家も官僚も大企業の社長も昔の人と比べてみんな卑しい顔になった、とありました。。

岬龍一郎「言志四録」に次のように書いてありました。
人の心は見えないと思われているが、実際のところは十分見えている。心は意志となり、その意志は顔に表れ、とくに目は口ほどにものをいうほどその心を表す。だから「顔つき・目つき」という言葉があり、「顔相」という占いがあるのである。


もっともっと私自身にぬくもりが出るよう、そして、私に接する方たちが、ホッとするような顔になりたいものです。





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