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2016年02月15日07:40

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ヨガナンダ「神に近づくために」



以下、ヨガナンダ「人間の永遠の探求講和1」より。


・・・前略・・・

働くのも、食べるのも、歩くのも、笑うのも、瞑想するのも、ただ神のためにしなさい。これが最善の生き方です。こうして神を愛し、神に仕え、神と交わりながら生きるとき、あなたは真の幸福を感じるでしょう。肉体的欲望や弱さに自分の考えや行動を支配されている間は、神を見つけることはできません。常に自分のからだの主人でありなさい。

・・・中略・・・

ヒンズー教の間にこんな言葉があります――「子供は遊びに忙しく、若者は恋に忙しく、大人は心配事で忙しい。神に忙しい人のなんと少ないことか!」。

世間的に成功すれば幸福になれる、という妄想は捨てなさい。いくら出世しても、いくら財産ができても、あなたの幸福感は満たされないでしょう。あなたの心は、永遠の幸福を求めているからです。自分の内なる神を見つけて、真の自己こそ神であることを知りなさい。「自分はどこから来たのか?」――あなたの知性が投げかけるこの最高の問いに、あなたは確実に答えられなければなりません。

神や永遠の生命は、単なる絵そらごとではありません。自分が滅ぶべき存在であると信じて死ぬことは、自分の内なる真の自己に対する最大の侮辱です。神の子である自分自身をみすみす死神のいけにえにしてはなりません。

・・・中略・・・

神は、すぐそこにおられます。神は人間に、自由意志と能力と理性を与えられました。人間は、理性という贈り物のおかげで神を見つけることができるのです。神を忘れ、ただこの世の楽しみを追いかけて人生を送っている人は、神から与えられた能力をむだに使っているのです。

・・・中略・・・

多くの人が求めているものは、やがて朽ちはてるものばかりです。しかし、神を選んだイエスは、神の国で永遠の喜びを味わっています。あなたがたも神を目標とする人生を選ぶべきです。

・・・中略・・・

自分が魂であることを悟りなさい。あなたの感情の背後にある感情、あなたの意思の背後にある意志、あなたの能力の背後にある能力、あなたの理性の背後にある理性こそ神であることをいつも思い出しなさい。心を鎮めて、自分の内なる魂の直感と完全に調和するよう結び付けなさい。

・・・中略・・・

神に近づくには、二つの主要な道があります。一つは外面的な道であり、もう一つは内面的な道、すなわち霊的行為による道です。

外面的な道とは、正しい行為による道、すなわち、たえず神を意識しながらすべての人を愛し、それに奉仕する道です。

霊的行為とは、深層の意識を開発する深い瞑想です。この瞑想によって、あなたは、今まで自分だと思っていたものはどれも自分ではなく、自分はそれらを越えた聖なる存在であることを発見します――「わたしは呼吸でもなく、肉体でもなく、理性でもなく、感情でもない。わたしは呼吸、肉体、理性、感情の奥にある存在である」と。

あなたが今の意識から脱け出して 、自分が肉体でも心でもないことを悟ったとき、そこに、今までとは違った自分が存在するのに気づきます。その聖なる意識こそ、あなた自身です。その聖なる意識こそ、宇宙万物の根源であり、真のあなたなのです。

目を閉じて、暗やみの背後に何があるかを探しなさい。そこが探検すべき場所です。
「光はやみの中で輝いている。やみは光を理解しなかった」(ヨハネによる福音書1・5)
そこに巨大な光と宇宙エネルギーが動いています。

「人のからだの内奥には不滅の魂が宿っており、それは万物を支えているタットの火花である」と聖賢たちは明言しています。自己の魂を自覚した人はこの真理を知っていて,こう言います――。

「わたしは有限の万物を超越している。今わたしには、この宇宙大自然が、唯一にして常に新たな喜びである神の巨大なるみ体であり、自己表現のみ姿であることがわかる。わたしは大空の星であり、大洋の波であり、万物を存在させている大生命である。わたしはすべてのものの心の中にある笑いであり、すべての花々と、すべての魂の中にあるほほ笑みである。わたしは万物を支えている英知と力である」と。

あなたも、このような意識を自分の内に実現しなさい。

・・・略・・・




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