映画製作未払い 行政が策検討
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3829541
原作は雑誌連載時に読んだ。確かに面白い作品だった。しかし今この話をそれも実写映画にして果たしてどれだけ通じるだろう?
そもそも元はコミックである。小説や戯曲と違いキャラのビジュアルが確立している。アニメならまだしも実写となるとどれだけそのイメージに合った役者をそろえられるか?単に美男美女ではダメ。単に芸達者でもダメ。
それでも、釣りバカ日誌の様にビジュアルは無視してキャラの人物描写にのみ絞り込んでのキャスティングやストーリーにするなら、可能性はないではない。荒唐無稽なファンタジーものならいざ知らず、あくまで日常の、その道に生きる人間たちのリアルなドラマだからその点はまだ作り易いだろう。
しかしこの作品はもう30年以上前。作品の時代背景が現代とは違う。まだスマホはおろかケータイもない頃、ポケベルがやっと出始めた頃だ。今とは価値観も違うし何といっても作品内の女性観が今では袋叩きに遭いそうな内容だ。
大自然を相手に「板子一枚下は地獄」の大海原で命懸けで漁をする男衆にとっては八千代さんみたいな女房は理想かも知れないが今時こんな女性像を求めたら絶対に叩かれる。
下手に映画化すると折角の原作を穢すことになりはしないか?
まあ純平・八千代夫婦の物語はカットして、沖で漁に勤しむ男衆にのみスポットを当てれば作品としてはまとめられようがそれでは原作の面白さを伝えられるだろうか?
これはこのままお蔵入りにしておいた方がよさそうな気がするのだが…
ログインしてコメントを確認・投稿する