コミケにおける勢力図。
長い間、他を寄付けず独走していた「東方Project」が、ついに首位の座を明け渡した。
登極したのは「艦これ」 去年の夏コミと比較すると、議席数がそっくり入れ替わった感じ。
独断と偏見で、いくつかの作品をピックアップし、ワード検索をかけてみた。
以下のその結果。
数字の変遷は、去年の夏 → 今回の夏。
艦隊これ 1700 → 1693
東方 1304 → 1059
ヘタリア 209 → 164
黒バス 642 → 409
ハイキュー 230 → 352
ラブライブ 468 → 492
ガルパン 73 → 62
ソードアート88 → 67
俺ガイル 3 → 19
シュタゲ 13 → 16
ログホラ 31 → 50
ワード検索に拠れば、去年の夏の時点で、すでに「艦これ」が首位。
でも、会場マップでは「東方」が面積首位だった。
去年の時点では、「メインは○○だけど、艦これもあるよ」ってサークルが多かったのだろう。
そして今回は、面積、ワード検索結果ともに「艦これ」が首位。
名実ともに、というやつである。
他の作品の検索結果と比較すると、1000を超える数値がいかに巨大であるかが解る。
勢いのある「ラブライブ」ですら、500足らず。
人気のあったガルパンも、100に届かず。
ログホラも弱小。シュタゲ、俺ガイルに至っては、零細勢力でしかないw
なお、ワード検索は、それなりに気を使ってやっている。
たとえば、ログホラ、または、ログ・ホライズン、いずれかを含む。という具合に。
あらゆるエンターテイメントの二次創作が交錯するコミケにおいて、一定勢力を形成するのは難事だが、その数を維持するのは、さらに難しい。
(かれこれ十年首位だった「東方」は同人史に残る)
数年前には三大勢力の一角であった「ヘタリア」もずいぶん数を減らした。
独立コードのあった「鋼の錬金術師」は、いまは統廃合された。
そんな栄枯衰退の流れの中で、爆発的に数を増やしたモノがある。
刀剣乱舞 0 → 579
去年のコミケではゼロだったが、今年、いきなり500を超えている。
この時点で「ラブライブ」をぶっちぎっている。
潜在的に、艦これ、東方に次いで、第三位なんじゃ?
ゲームのサービス開始が今年の一月だったことを考えれば、まさに「爆発的」である。
ましてや、コミケカタログは、申し込み、集計、発行に至るまでタイムラグがある。
大雑把に言えば、「コミケカタログ上の勢力図は、半年遅れに更新される」と考えてよい。
それを踏まえると、凄まじいロケットダッシュである……。
恐るべきは刀剣乱舞なのか。はたまた、引っ張りあげた腐女子たちなのか。
来年の夏には、単独コードになると思う。
さりとて、大切なのは、数でも勢いでもない。
あの膨大な海の中で、自分にとっての「お宝」に巡り合えるかどうか。
なにが「お宝」であるかは自分だけが知る。千の参加者がいれば、千のお宝がある。
この中からそれを見つけるのは大変だなあ…。などと、思いながらカタログを眺めているw
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