■豪栄道、逸ノ城に敗れ3敗目 大相撲名古屋場所5日目
(朝日新聞デジタル - 07月16日 18:24)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3520049
大相撲七月場所五日目、横綱白鵬は立ち合い碧山に右差しを許し後に下がるも、右差しで応酬し上手投げで退け、横綱鶴竜も妙義龍を絶妙の往なしで叩き込み、それぞれ全勝キープ、関脇栃煌山との四連勝同士の対戦となった新大関の照ノ富士は、立ち合いから相手に両差しを許すも右手一本での掬い投げに制し、平幕の鏡桜とともに全勝グループを形成する展開となりました。
ここまでの序盤戦の五日間、照ノ富士は初日こそ碧山に苦戦したものの充実した土俵を展開している印象で、先場所までのように不利な展開から自分十分の体勢に持ち込んで白星を重ねる相撲に加え、課題とも言える立ち合いも幾らか強くなったように思いますね。二日目の勢との一番では立ち合いから相手の左前廻しを取って腰高にさせて寄り切りで圧倒、三日目には妙義龍を極め倒して圧倒するなど、相手に“相撲を取らせない”一番が見られるようになったのが大きな違いと言え、大関相撲、さらには近い将来に実現するであろう横綱昇進後の“横綱相撲”の原型になりそうな勝ち方が、照ノ富士の序盤戦に現れていると思います。新大関としてのプレッシャーなど、この人には無縁でしょうね。
その他、充実した序盤戦だったと思えるのは横綱鶴竜で、二場所の全休で劣ってしまうのではと思われた“相撲勘”が失われず、むしろ稽古ができているような印象があります。関脇逸ノ城を押し出しに一蹴した初日の一番はブランクを感じさせない出来でしたし、二日目の佐田の海戦は立ち合いから圧倒の寄り切り、今日の妙義龍戦の叩き込みは相撲勘があっての白星と言え、初日、二日目の不安定な土俵の白鵬よりも賜杯に近いように思います。
15日間は長いですが、立て直して賜杯レースを引っ張っていくのが“いつもの白鵬”であり、不気味な存在になっていくのではと思いますね。今は三番手のようなポジションかもしれませんが。
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