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2015年03月15日23:00

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La Donna del Lago; Jacaranda; Water Grill

里帰り初日は時差ボケのためか眠れませんでした。

朝、眠い目をこすりながら、MET HD LiveのRossiniのオペラLa Donna del Lago(「湖上の美人」)を観に行きました。

カリフォルニアだと時差の関係で午前10時に始ります。Burbankにあるシネコンに早めに行ったのですが、box officeは9時に開く筈なのに一向に開きません。15分頃にようやく開きました。こういう所は日本とは違って、ルーズと言うかおおらかと言うか…

天気は快晴で、ものすごく暑く、まるで夏です。最高気温はなんと33℃です。

考えて見れば、「湖上の美人」、Maurizio Polliniが指揮した録音を貼るか昔に買って、その後June Andersonが主演のスカラ座のライブ録音を買っただけで、実際に劇場で観た事もなければ、映像でもテレビ、ビデオ、DVD, Blu-rayのいずれでも観た事がないので、今回が初めてです。


METのキャストですが、Joyde DiDonato, Juan Diego Flórez, Daniela Barcelona, John Osbornという、少なくても二つの録音よりは優れているか、同等の歌手をそろえていて、非常に聞き応えがあります。

HD Liveのホストはビアンのソプラノ歌手Patricia Racetteですが、このオペラではヒロインのメゾをめぐって二人のテノールと一人のメゾが争うんですが、メゾがメゾを勝ち取ります、と嬉しそうに言っていました。

DiDonatoはbel cantoでもMaria Studardaなど、従来はソプラノが歌う役を歌っていますが、アリアの最後、上に持って行く事は出来ませんが、それ以外は、テクニックも感情表現も自由自在で、ちょっと顔つきがコメディーむきなのも何のその、素晴らしかったです。

Juan Diego Flórezも、ロッシーニ喜劇だけでなく、ロッシーニの劇的なオペラでも聞かせてくれました。映画館で聞いたため、声量もものすごくあり(爆)、映画館でも拍手喝采を浴びていました。(新宿ピカデリーよりも拍手や喝采が大きいのがアメリカの映画館の特徴かも。)

Daniela Barcellonaは大柄で、男役にはピッタリ。でも、幕間のインタビューなのでは、表情がとっても可愛くて、そのギャップも萌えかも。イタリア人歌手としては英語も堪能で、インタビューにもちゃんと受け答え出来ていました。

他の歌手も皆よく、最近のMET HD Liveでは断トツに良かったです。

イタリア人指揮者が若くて子供みたいに見えるんですが、彼も良かった。

〜〜〜〜
夜は8時から、現代音楽中心のJacaranda MusicシリーズのコンサートがSanta Monicaの海岸にすぐ近くにあるThe First Presbyterian Churchという教会ないでありました。暑さのため、100万人の人がビーチに行った事と、翌日がL.A. Marathonということもあり、高速道路が物凄く混んでいて、普通の倍以上の時間がかかりました。
フォト(翌日のL.A.Marathonのため閉鎖されている道路)
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コンサートは以下の内容です。

March 14, 2015 - 8 PM
A CHARGED EMBRACE
First Presbyterian Church of Santa Monica

Darker sounding bowed strings and bright sparkling plucked strings! Since the pre-baroque, cellists and double bass players have embraced their instruments evolving together. Rediscovered, the harpsichord now gives us a tingling charge of alternating current.

William Kraft Quillery
Bruce Broughton   Cello Concerto World Premiere
Veronika Krausas   Sillages
J.S. Bach       Brandenburg Concerto No. V

Gloria Cheng, harpsichord
Andrew Shulman, cello
Nico Abondolo, double bass
Agave Baroque
Jacaranda Chamber Ensemble, conductor tbd

最初のQuilleryというのはハープシコードによる現代曲ですが、最後の方でいきなりScarlattiのソナタK380の引用があったり面白い曲でした。

一番面白かったのは、次のConcerto for Cello & 10 Instrumentsで、なかなかスリリングでした。

休憩後は4台の大きなdouble bassによるダブルバスによる小品です。最後はお馴染のバッハのブランデンブルク協奏曲第5番。

やっぱり生のコンサートは良いですね。

生のコンサートの後はやっぱり生牡蠣と言う事で、教会から歩いてすぐ近くにあるWater Grillで遅めの夕食。
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メインにはmahi mahiを食べて、お腹いっぱいで一日を終える事が出来ました。(ちょっとウエイターとトラブルがあってマネージャーが謝りに来るおまけ付でしたが。)
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