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2015年02月10日12:53

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真の「高等遊民」

フジテレビの月9ドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』で
 http://www.fujitv.co.jp/date/index.html
長谷川博己演じるニートの男性が自らを「高等遊民」と称する件になるたびに、
ぬりえ界の巨匠きいち先生を思い出す。
第二次世界大戦後は一応ちゃんと働いているけれど、
戦中まではフジヲ名義でちらっとぬりえを描いたり、
親に買って貰った駄菓子屋の経営に失敗してあっという間に潰した以外は、
 ※失敗と言うよりアメを子どもに気前よくタダで配っちゃったとかなので、
 端から経営していない気もするあせあせ
大店の末息子として小遣いを貰っておしゃれと芸術に明け暮れ、
美の世界を探求して優雅に暮らしてたらしいし。


『デート』に出てくる自称「高等遊民」の男性は、

 原節子とオードリー・ヘプバーンと峰不二子とメーテルを足して4で割ったような女性

と結婚したいと夢想して周囲に笑われているけれど、
きいち先生は「女優の○○さんと結婚したい」と言ったら、
親が地方の庄屋の娘で○○さんそっくりな美女を見つけてきてしまう。
そして、その美女に結婚式用に金糸銀糸で刺繍をした着物をプレゼントするんだよね。

 もちろん親のお金でぴかぴか(新しい)

本当は染めでも良かったんだが、新しい着物を染めるのが禁止されていたので。

 なにしろ昭和20年だか19年だかの戦争が激しくなった時代だったからたらーっ(汗)

染められないなら金糸銀糸で刺繍をすれば良いって、
「パンがなければお菓子を食べれば良い」と言ったマリー・アントワネットばりの発想ね考えてる顔
本当に言ったのはマリー・アントワネットではなく、
ベルばら1巻に出てきたルイ16世のおば様の一人ヴィクトワール王女だという説もあるけれど。


そう言えば、昨日の放映で漫画の知識のないリケジョのヒロインが、
『ベルサイユのばら』を"植物"の本に分類していたっけなぁ。
確かに、全然知識がなければバラの本だと思うかも本
戦争中に『ミツバチの社会』という本をタイトルだけ見て、
"社会主義"の本として発禁にしたという実話もあるくらいだしね。
話しを きいちに戻すと、彼は1914年生まれなので結婚した年は、
35歳という設定の自称「高等遊民」の男性よりは若いが、
平均初婚年齢が今より5歳くらい若かったはずだから年齢的にはどっちもどっち。
むしろ時代を考えると きいち先生の真の「高等遊民」ぶりの方がグレートね。
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