前人樹(き)を植えて後人(こうじん)涼を得(う)
前人は昔の人。後人は後世の人。
昔の人が木を植えたから、
その木が大きくなって、
後世の人が、
木の下で涼むことができる。
昔の人の努力や工夫のおかげで、
今の人は楽ができるのである。
・・・・サンリオ 辻「みんなのたあ坊の 先人訓」(サンリオ)より。
考えてみれば、私たちの身の回りの全てが人のおかげ、この地球、森羅万象、すべてがあって自分がある、ということだと思います。
私は今、A4の用紙にプリントしています。この用紙一枚を取りあげても無限の力が働いています。
この紙ができるためには、まず製紙会社の人、パルプ会社の人、原木を切り倒す人、製材会社の人、そして森林を私たちに与えてくれた自然の恵み、また出来上がった用紙を運ぶ車や鉄道会社や運送業者、その車体を造る会社の人、そこに電気を供給する電力会社、ダムを造った人・・・・等々、無限の働きが集まっています。
今日、私がとった朝食にしても、身につけている衣服にしても、私たちを囲んでいるもの、どれをとっても無数の無限の力が秘められているのです。
このような無数の力と働きによって、はじめて、私は生きている。
生きているというより、100%生かされているなぁ、と「前人樹を植えて後人涼を得」より、ふと思い浮べました。
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