医学博士、理学博士、農業博士と3つの学位を持ち、口ぐせ理論で有名な佐藤富雄さんによれば、言葉が脳に与える影響は人生そのものを変えるといいます。
その理由について、小田真嘉氏「幸運がやってくる3つの法則」(三笠書房)を読んで、なるほどと納得しました。以下、転載します。
普段話している「言葉」を変えれば、考え方が変わり、行動が変わり、人生が変わっていくというものです。
では、言葉は脳にどれくらいの影響を与えているのでしょう?
それは、
「言葉をいわれた人への効果が3割」
そして、
「言葉をいった人への効果が7割」
たとえば、あなたが誰かに「いつもお元気ですね」といわれて、「ありがとうございます」と、その言葉を受けとったとき、あなたは「元気」という言葉の持つエネルギーを30%もらえます。
けれど、あなたが誰かに「お元気ですね」というと、あなたは「元気」という言葉の持つエネルギーを70%もらえるのです。
つまり、あなたは、相手から「元気ですね」といわれることで「30%の元気」を得られますが、相手に「元気ですね」といえば、「70%の元気」を得ることができます。
より元気な自分になるためには、「元気ですね」といわれるよりも、「元気ですね」と誰かにいったほうが、2倍以上も効果的なのです。
この「言葉の効果」は、効果テキメンな分、使い方を間違えると大変なことになります。
それは、「プラス」の言葉も「マイナス」の言葉も同じように作用してしまうからです。
たとえば、「あなたにはその夢はムリよ」とか「あなたにそんなことは絶対できない」と誰かにいった場合を考えてみましょう。
その言葉を受けた相手には「ムリ」「できない」というエネルギーが30%伝わるのに対して、その言葉を口にしたあなたにはそのエネルギーが70%も伝わるのです。
つまり、「あなたにはその夢はムリよ」といえばいうほど、自分に対して「ムリ、できない」といっていることになります。しかも、そのパワーは誰かにいわれたときの2倍以上も強力なのです。
マイナスの言葉をいえばいうほど、マイナスのエネルギーが自分にしみ込んでいきます。これでは、幸運が遠ざかるだけです。
人のいいところを見つけて、ほめてあげましょう。
「あなたなら、できると思うよ」
「あなたのいいところは、○○よね」
他人の長所を探すほど、自分の長所が見つかります。
そして、自分の長所が見えれば見えるほど、他人の長所がさらに、見えてくるのです。
人のいいところを見つけて、それを口にすることで、いいエネルギーがあなたにも伝わります。
相手の中に宝物を探せば探すほど、自分の中にある宝物が見つかります。
そして、あなたの中の宝物が輝きだすと、幸運が次々とよってくるようになるのです。
ログインしてコメントを確認・投稿する