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電源を入れると、
ぽぽーぽぺー
と、軽快な挨拶と共に掃除を始める。
ベッドの下などをぐいぐい進んで行く姿などは頼もしくもある。
彼は部屋の隅がお好みのようで、
何度も何度も繰り返し隅を掃除するクセに、
部屋の真ん中辺りは何時まで経っても手を付けようとしない。
掃除を任せて出掛けると、
部屋の真ん中に大きな埃の塊が落ちていたり、
バスマットが端っこでくしゃくしゃになっていたり、
靴が部屋の前まで運ばれていたり・・・
それでも、充電器の前で満足げにくつろぐ彼は
「え、こんなに」
と驚く程、埃を集めてくれている。
少し間抜けだけれど、勤労な彼がお気に入りだった。
お気に入りだったのだけど・・・
ルンバくんが、家出した。。。
ゆるしてヒヤシンス
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