きょうポートランドについて、一息。 今回日本で気がついたいくつかのこと。
【トイレのドアを閉めない?】 今回はシアトル⇔関空のDeltaのフライトだったんだけど、行きも帰りもExit Rowのトイレのすぐ横だったのよ。 でさ、日本人と思しき乗客の多くがトイレのドアをキッチリしめないで席の戻るの。 ドアを後ろで閉めて確認しないで。 でも飛行機のトイレのドアって「カチャ」って音がするまで閉めなきゃ開いてきたりするじゃない? 案の定、ドアがドドーンと大開になって匂いがこちらの席まで流れてくるので、立ってまた閉めに行かなきゃいけない。 日本ではトイレのドアを閉めないの?
【高速超高!】 最初に行ったのが高松で、それから大阪までバスに乗ったんだけど、淡路島から神戸について橋を降りるところでバスが料金所を通ったら(もちろんETCで)、8千いくらか9千いくらかです、っていう録音されたアナウンスが料金所から聞こえて。 一回$100なの? 大型バスとはいえ、高〜い! それから高速で大阪まで行く間にももういっぺん数千円の通行料を取られて。 日本、高コスト社会っていうけど、目の当りにしたわ!
【高速遅!】 高松から鳴門を通って神戸までの間、だいたい時速70kmが制限時速なのよ。 これって、45マイル? アメリカじゃ、サーフェス・ロードの制限時速ね? これの理由はなんなのかしら? 燃費がよくなる速度? 交通事故が起こった時に事故のインパクトが少ない速度? ロスからベガスへ行く道なんて制限75マイルのところを90マイルで走ってたりする車が多いから、45マイルなんて、遅すぎない?
【無駄な階段多すぎ!】 とくにJR大阪駅! 階段数段上がって、数メートルいって、また下がって。 足が悪かったり、車椅子に乗ってたら、JR駅は通り抜けできないわよね? 学会の会場の帰り、東大の市村さんとあったので、その話をしてたら、「コストを下げてるんでしょうね。 パイプとかを埋めなくって、その代わり乗客に上ったり降りたりさせて。」 そうでしょうね。
【べたべたの大阪弁はどこへ?】 お店でなにか聞いても、お買い物しても、昔のようなベタが大阪弁を聞かなくなったわ。 ちょっと共通語に近いイントネーションだったり。 こっちがベタな伊勢弁(殆ど関西弁のイントネーション)で聞いてるのに、返事があんまり大阪弁っぽくないから、日本語変わった?って思っちゃった。 テレビの影響かしら?
【ジェラシ〜子パーク?】 朝日新聞のせいかもしれないけど、ネガティブな感情をストレートに書く人がいて、ちょっとビックリ。 ホテルでタダで配ってるのが朝日だったので、新聞は朝日を読んだんだけど。 9月19日の朝刊で、生活欄に5年前に乳がんの手術を受けた読者の方が投稿で、「テレビで乳房を強調する服を身につけた女性を見ると、腹立たしくなってすぐにスイッチを消した。 雑誌で見つけると、そのページを破り捨てた。」って書かれてて。 広告のページを破り捨てるって激しくない? アタシにはこの、「アテクシガフコウダカラアナタノシアワセユルセナイ!」って感情がちょっと衝撃。 しかもこの投稿者の方、記名でこの投稿をしてるのよ?ってことはこういう感情を表すことが社会的にタブーでないの? アメリカでは特に、「人とくらべてどうのこうの」って言ってはいけないことだし、「人は人」ってのがあるから、こんなこと公の場で、ちょっと顰蹙物じゃないか?って思うんだけど。 こういう「他人の幸せが憎い!」ってノリの投稿がオーケーだ、ってことはちょと怖い。
そして同じ日の朝刊で、教育のページで長野県の教師が自分の学校にいる「T君」について、イラク人が学校で話をした日に、そのT君がイラクの親子の写真の目に画鋲をさした、って話を書いてて。 この人も記名で記事を書いてて。 ここでもネガティブなことをストレートに書いててアタシは驚き。
朝日新聞だから、読者はネガティブな人が多いのか? タブーのない社会はより開かれてるから、本当にあった陰湿な話を敢えて避けて表に出さない社会よりいいのか? ちょっと考えちゃった。
【アタシの日本語益々変!】 アタシの日本語、特に丁寧語とかすっごく変。 きっと変だと思われてるんだわ! 特に市村さんとJR大阪駅でお別れする時に、向こうが「また今度」とか言ったのに、別のことを期待してたアタシは、「こちらこそ〜」なんて見当違いの返事をしてしまうし。 その他いろいろ変なことを言ってたと思うわ。 オネエ言葉でできたらこんなことないのに〜〜
【余命わずか】 一橋の齊藤 誠さんと合ったので、「最近はアメリカ行ってますか?」って聞いたら、「自分も研究者としての余生が少ないので、研究に専念してます。 霞ヶ関や丸の内の人たちにも、国立まで来て貰えるなら話をします。 アメリカに行ったりすると、時間もとられるし、研究する時間が減ってもったいないので、もう3年くらい行ってません。」というご返事! この人アタシより2つも若いのに、こんなこと考えてるなんて! さすがMIT PhD!と感心して、「アタシももっと勉強・研究に精をださなきゃだわ!」って思ったの。
どころがそれから数十分して・・・・ 「そうね、余命わずか、なんだったら、これから、どうせ大したことない研究なんかで時間をつぶすよりは、『美味しいものを食べて、いい男とお友達になって』の方が人生充実してる、って思えるんじゃ?」と思いなおしたの。 で、退屈な経済学者大人数との飲み会はやめにして(そういうところって、ちゃんと話もできないし)、 梅田に戻ってラーメン屋はしごして、アメリカでは食べられないラーメン食べてきたわ!
アタシ、死ぬ時、「もっと研究に精を出しておけばよかった」って思うのかしら? 「もっと美味しいもの食べておけばよかった」って思うのかしら? もしかしたら、「もっといい男とやっておきたかった」?(でも相手のあることだから思うようにはいかないわよねぇ〜。)
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