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2010年05月31日21:57

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激しくオタク

・アステロイド・マイナーズ 1巻 あさりよしとお
「ロケットや宇宙開発をテーマに、近未来を描いた短編集」
   ↑
実にありふれたフレーズだが、このマンガを要約してしまえばこうなる。
さて、どんな物語を想像されますか?

 ー10秒程想像して下さいー

人型のロボットに乗り、光学迷彩の超技術を駆使した大冒険。
そんな物語ではないでしょうか?
アステロイド・マイナーズは、そんなステレオタイプとは一線を画します。

永年、児童の教材をとして親しまれたが、今年3月にその発行を終えた学研の科学。
そこで原作者を付けず、自力で「まんがサイエンス」連載されてきた作者さからこそ作れた。
この漫画には綿密なシミュレーションと、科学的根拠に基づいた夢と現実が描かれている。
サイエンス番組をついつ見てしまう方には絶対のオススメexclamation ×2

・毒入り カプセル編 あさりよしとお
コミック収録を諦めていた作品が多数掲載。
(それでもコミック未収録作品はまだまだあるけれど・・・)
「毒入り」なんてタイトル通り、世界冥作劇場やそれゆけ内田くんと、
黒さを前面に押し出した漫画が多い。
けれど、ほのぼのの中に一滴の毒が混じった作品の方が美味しいんだよなー

・毒入り 錠剤編 あさりよしとお
コミックの大半を占めるのが「重箱の隅」。
創作に携わる者としてのこだわりと、
現状(といっても15年以上前)への憂いが独特の手法で描かれている。
ゴーマニズム宣言も初期はこんな熱を感じました。

・あさりよとお毒入りアニメ評集成 上下巻
月刊コミックリュウの5,6月号の付録で、
月刊アニメージュ連載のOVAの感想を集めたもの。
自腹で買われただけあり、内輪だろうがおべっか無しの一刀両断。
内容の辛辣さもさることながら、その膨大な量に驚きです。

・貴腐の腐
ところで、1988年に宇宙家族カールビンソンがOVA化していたと思うのですが・・・
あ、御自身で買っておられないので載って無いのですね。

・オタクのゴタク
周知の通りオレはオタクで、マンガやゲームが大好きです。
けれどアニメは殆ど観ません。
それは、物語を伝える媒体としてテレビアニメに失望してしまったから。
「重箱の隅」にしろ「毒入りアニメ評集成」にせよ、
あさりさんは苦言を呈しながらも現状に抗っている。
コレだけ裏を知り、アレだけイヤな思もしているのに、まだ続ける。
根性なんかでは無く、やっぱり好きなんでしょうね。


・たのしい甲子園 全5巻 大和田秀樹
いまやあちこちで連載をみかける大和田さんのデビュー作。
随分久しぶりに読んだが、多少の絵の粗さなんかよりも、
このどーしよーも無さと極限までの熱さ。
今よりも勢いがあるように思いました。
そういった意味では島本漫画にも通じるよな・・・
地区予選から大会決勝、そして後日談までが濃縮された全5巻。
読み終えたとき「面白かったー」と声が漏れた。
大和田さんにしか作れない独特の世界観を存分に堪能できました。



・あかい他人(全) 山川直人
11年前、秋田書店より出版されたものに未収録分を足しての再販。
これで山川さんの過去のマンガの単行本化の最後だそうです。
誰でも生きていれば出会うドラマ。
それは異性との思いでであったり、就職などの転機であったり。
世間からすればありふれた出来ごとであっても、本人にとっては大きな思い出。
そんな一瞬を集めた短編集です。



・おしとね天繕 6巻 山口譲司
真剣にバカをやっているの最高峰、堂々の完結exclamation
数々の美女を描いてこられた山口さん。
流石にこれ以上はもうあり得ないだろうと思う反面、
次はどんなものを見せてくれるのかと今後とも期待大。



・鋼の錬金術師 25巻 荒川弘
前巻があのヒキだったので、25巻発売が待ち遠しかった。
そして、今回納められている4話のどれも、
「ええーどないなるのexclamation & question」と思わず声が出てしまうヒキ。
着々と最終決戦に近づいています。
このマンガが連載されている、この国のこの時代に生きれて良かった。



・ぱにぽに 14巻 氷川へきる
前巻が特殊過ぎてしんどかっただけに、
いつも通りの日常が描かれる今巻は嬉しい。
それと、P.85から登場する新キャラクターたち、
そして、P.98で明かされるその実体。
ごのギャップが実にツボ。
再登場を願います。



・さよなら絶望先生 21巻 久米田康治
個々のネタは良質で、日常でも使いたいものがいくつか。
それよりも、P.116の右上に注目exclamation
今まであれだけネタにしながらも、
ご自身では決して発行されなかったアノ券をついにexclamation ×2
あっさりぽろっとやってしまう辺りが実にらしいです。



・とりぱん 9巻 とりのなん子
実に腹立たしい表紙の9巻、とは言っても内容はいつも通り。
なん子さんには、こんなにも表情豊かに見えているのか。
羨ましい想像力です。
P.79のきゅ〜〜 に激しく同意。
ウチにいるダッフィくんは
「おなかぽっこりー」
などとイジメテも、されるがままでいてくれますw

・余談
カラスを集める音ってのが開発されていて、
それを都会の近くの林などで鳴らすと空がカラスで覆われるのだそうだ。
この不思議なカラスを呼び寄せる音、
コレをカラス名人に聞いてもらうと、
カラスが助けを呼ぶ時の声なのだそうだ。
カラスっていいヤツじゃん。



・私立T女子学園 竹田エリ 全10巻
部屋で発掘し、余りに面白くサクサク読めるので、ついつい全巻読破。
キャラクターたちは、単純な絵柄とは裏腹に表情豊かで、全体にほんの少し毒がある。
10年以上も前に連載していた女子高生を生活を描いた4コママンガ。
あずまんが大王と以降の4コママンガも良いけれど、
こういった起承転結のハッキリした4コママンガも好きです。
やはり、王道こそ正道なのでしょう。



・カイチュー! 1巻 林佑樹
弓道の強豪高校に声が掛かるほど腕を持つ主人公、
しかし彼が選んだのは「神の子」と呼ばれた選手のいる弱小高校だった。
ちょっぴりえっちなハプニングの数々に巻き込まれながらも、
全国制覇を目指す硬派漫画。
ラブコメとしても、ギャグマンガとしても、スポコンとしても、
程々に面白い。
このどっち付かず感がなんとも言えない、
世紀の名著では無いがなんとも捨て難い面白さを持つ漫画。



・ディエンビエンフー 7巻 西島大介
第1部が終わり第2部が始まる、表紙が実に可愛らしい第7巻。
これから始まるテト攻勢に向けての淡々とした決戦前夜が描かれる。
このマンガに息づくキャラクターたちはフィクションでも、起こった結果は史実。

付録マンガのアオザイ通信が気になり、テト攻勢をウィキペディアで見てみると・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%88%E6%94%BB%E5%8B%A2
オレが生まれるほんの数年前の出来事。
なのに、ベトナム戦争について、何も知らないんだと痛感。



・エンマ 6巻 ののやまさき
今巻始めて、巻頭文がのせられた、それによると
「善きも悪しきも 尽くせぬ業を裁くため」とある。
このマンガでは、元凶よりも善いものこそが裁かれているように思えてならない。
ソレが疑問だったのですが、閻魔王もその事を自覚していたのに驚きました。
二代目エンマになり、物語の方向も変わってきた様子。
今後が楽しみなマンガの一つです。



・史上最強の弟子ケンイチ 38巻 松江名俊
敵組織である闇とYOMIに変革あり。
やはり物語は、敵が強大であればあるほど面白い。
レイチェルはモブとして残留、よく分かっておられるるんるん



・うさぎドロップ 7巻 宇仁田ゆみ
祖父の隠し子りんと、彼女を引き取った大吉の生活、第2部。
あれから10年の歳月が経ち、大吉は40歳に。
余り考えたくないけれど、いずれはオレもその歳になるのかバッド(下向き矢印)
しっかりしてねーなー、オレ。

今巻で、りんは母親との再会を果たす。
ヒステリックな性格の彼女は、傍で見ていても疲れる。
それでもりんとの出会いは思うところがあるらしく、物語は大きな山場を越えた。
次で最終巻かな?



・ハルシオン・ランチ 1巻 沙村広明
地球外生命体ヒヨスは、部下に2000万円持ち逃げされて不渡りを起こした元経営者化野元の前に現れた。
ヒヨスたちが節食活動を行う際、その天体の首位生物の被保護幼体に擬態するのだ。
こうして、女性の姿をしたヒヨスと元の生活が始まった。
ぶっちゃけ説明不可能。
変にツボにハマり、ゲタゲタ笑ってしまうが、冷静になると何が面白かったのだろうと。



・らぶやん 13巻 田丸浩史
主人公のカズフサさんが他人とは思えない。
オレがあと少し幸運だったら、そんな、親近感を覚えるカズフサさんの日常が描かれる。
「もう付き合っちゃいなYOーーexclamation」との天使長のツッコミ。
これは、読者の声なのか、担当の声なのか、自分ツッコミなのか・・・
マンネリではあるけれど、P.49など、何気ない一コマが無性にツボに入ったりと、
やっぱり好きな漫画。



・鎧光赫赫 久慈光久
狼の口を描かれるまでの久慈さんの作品たち。
 復讐 女性 銃 戦国
この4つが濃密に詰まった短編集、血が通った1冊です。



・不思議の国のアリス たむら純子
名著をマンガで!このシリーズを始めて購入。
たむらさんは柔らかく愛らしい絵柄。
不思議の国の住民たちに翻弄され、困り顔のアリスが実に可愛い。
原作の再現がテーマのシリーズなので当たり前なのだが、
やはりアリスはこーでなくっちゃと思えます。
それに比べ、あの映画は・・・
名著をマンガで!このシリーズ、学研なだけに原作を正確に再現しているようで、
てっとり早く知るには良さそうです。



・血まみれスケバンチェーン 1巻 三家本礼
ゾンビ屋れい子に登場した百合川サキを忘れられず、この方のマンガはつい買ってしまう。
わけのわからんタイトルだが、読んでみればタイトル通りのマンガ。
ネジの飛んだ悪者と、チェーンソーを振り回す無敵で巨乳のヒロイン。
ゾンビと暴力と巨乳、いつも通りの三家本マンガです。



・あやしい取材に逝ってきました。 小沢カオル
体験レポマンガ、帯にはこんな文句が
「取材漫画の限界超えています」カラスヤサトシ
「レポのハードル上げすぎだろ!おい!」水口幸広
と、実に興味惹かれます。
そして実際の取材先は・・・
 他に類を見ない樹海キャンプ
 レポ物の定番のゲテモノ虫食い
 珍しいもので柴犬専門雑誌シーバの取材
この3つ以外は、どれも取るに足りない内容に思える。
そして筆者は、大したことでも無い事柄に騒ぎ散らしだけで、見苦しい。
これは、レポ漫画としての誇張という範疇を越えている。

ダメな具体例を1つ上げると、当時34歳間近の筆者がメイド喫茶に体験入店している。
自意識過剰で劣等感丸出しでびくびく働くのは無様。
挙句の果てにはお客さんに
「あのねっ あたしゃ取材できてんの」
「これ以上珍獣を見るような視線に耐えられんわ」
とバラす。
体験レポを描くからには、それなりに体験して欲しいものだ。

更には漫画としても、もともと緻密とも言えない絵柄なのに、
回が進む毎に手抜きになっていくのも残念。
帯の煽りに騙されました。



・レベルE 全3巻 冨樫義博
週間少年ジャンプで幽遊白書の連載終了後、
そしてハンター×ハンターの連載開始の間に描かれた異端の名作。
当時は「アウターゾーンをも超えた」と強い衝撃を受けました。
幽白やHHが少年漫画なのにくらべ、レベルEは随分と大人向けに思ったいましたが・・・
今、読み返すとグリードアイランドに通じるものがあったりと、随分印象が違います。
そして、やっぱり面白いexclamation
あー早くHHの新刊でないかなー
0 5

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