○概要
1981年に公開された映画、タイタンの戦いを観ました。
http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/news/#100426_2
○物語
ゼウスの子ペルセウスは異国へと飛ばされてしまう。
そんなペルセウスに、ゼウスは生きるためとして剣と盾と兜を贈る。
こうしてペルセウスはのアンドロメダを救う冒険が始まった
○特撮
凡そ20年前の作品なだけに、目の肥えた今見ると合成のお粗末さが目立つ。
序盤の洪水など、今時の映画を見慣れていると鼻で笑ってしまうような代物だ。
とはいえ、現代のようにCGが発達していない時代、
如何にそれらしく見せるか、そんな工夫は随所に感じられる。
○クリーチャー
怪物たちとの戦闘も、構図を駆使し、苦労しているのがよくわかる。
クレイ技術で動かされた怪物たちには息づかいすら感じられ、
下手なCGをなんかを凌駕してしまう迫力。
特筆はメドゥーサのおぞましさ、その登場シーンには悪寒すら覚える。
マスコットキャラのブーボーも愛嬌があって、実に良い味を出している。
○ドラクエ?
何かをするためには何かのアイテムが必要でと、
今時のファンタスティックRPGによく見られる構図。
きっとギリシャ神話こそ、英雄譚の始祖なんだろうな。
○貴腐の腐
時間という制約のある映画でこの壮大な物語は語りつくせない。
そこで、捕捉を交えつつタイタンの戦いを紹介。

偏った情報を元に誇張しているので、くれぐれも鵜呑みにしないで下さい
・序盤
王は自分の孫が己を殺すとの予言を受け、
孫が生まれないようにと愛娘を塔に閉じ込めてしまいます。
囚われの姫となった美人を見つけたゼウスは、
黄金の雨に姿を変えて忍びこみ、姫を妊娠させます。
孫の誕生に予言を恐れた王ですが、愛娘と孫を直接手にかけるのは躊躇われ、
棺にいれて海へと流してしまいます。
ゼウスは怒りました、己の愛人と息子を溺死させようとした王に対してです。
ゼウスはポセイドンにタイタン族のクラーケンで王国を滅ぼせと命じます。
クラーケンの起こした大洪水により、王国は滅亡してしまいました。
間接的には孫のせいなので、一応は予言通りなのでしょうか。
一方、姫と孫は運良く島に流れ着いていました。
それから数年後、王の孫は精悍な青年と育っていました、
彼こそがこの物語の主人公、ペルセウスです。
・冒険の始まり
カリボスは(以下:仮ボス)美しいペガサスを一頭だけ残して他は殺してしまったりと、
悪逆の限りを尽くしていた。
それを咎めたゼウスは、仮ボスを醜い化け物へと変えてします。
仮ボスの母である女神(以下:仮ボス母)は、
ゼウスに慈悲を乞うたのですが受け入れられませんでした。
仮ボス母はそれに逆恨みをし、
健やかに暮らしていたペルセウスを異国へと飛ばしてしまいます。
ゼウスは息子が異国でも暮らしていけるようにと、
大理石をも砕く剣,鏡のように磨かれた盾,被ると透明になれる兜
この三種の神器をペルセウスに与えます。
三種の神器を得たペルセウスが立ち寄った街では、広場で男が火炙りにされていました。
アンドロメダに求婚し、結婚の条件である謎かけに答えられなかった者は、
火炙りにされてしまうというのです。
ゼウスの血をひくペルセウスは、
透明になれる兜を駆使してアンドロメダに夜這いをかけます。
そして寝室へ向かうと、アンドロメダの魂が巨大な禿鷹に連れ去られてしまいました。
アンドロメダを追いかけようと、ペルセウスはペガサスを入手します。
そして禿鷹が向かった先に居たの仮ボス。
なんと彼はアンドロメダ婚約者だったのです。
そこでペルセウスは結婚の条件である謎かけの問題を入手します。
姿を消していたペルセウスですが、その足跡から仮ボスに見つかってしまいます
・新たな冒険
見事謎かけに答えたペルセウスはアンドロメダとの結婚が認められました。
なんとか息子の無念を晴らしたい仮ボス母ですが、他の神々は取り合ってくれません。
場所は代わり、そしてペルセウスとアンドロメダの結婚式の席で、
アンドロメダ母は口を滑らせます。
「私の娘はなんと美しいのでしょう、仮ボス母よりも美しいわ」
かつてゼウスやポセイドンに言い寄られたこともあり、
美しさに自信のあった仮ボス母は大激怒
30日後にアンドロメダをクラーケンの生け贄にしないとこの国を滅ぼすと言うのです。
クラーケンを倒すにはメドゥーサの首が必要で、
メドゥーサの居所は3人の盲目の人食い魔女だけが知っています。
ペガサスが居ればひとっ飛びなのですが、ペガサスは仮ボスによって捕まって居ました。
道中の困難を予想したゼウスは、女神に
「貴女の飼っている予知能力のあるフクロウをペルセウスに贈ってくれませんか?」
と頼みます。
勿論、女神は断ります。
ゼウス頼むのを辞めて命令をします。
大事にしているフクロウを手放したくない女神は、
機械仕掛けのフクロウ、ブーボーをペルセウスに贈ります。
ブーボーの活躍もありメドゥーサの居場所を知ったペルセウスは、
カロンに渡し賃を払い、遂にメドゥーサに戦いを挑みます
・閑話休題
美人と名高いゴルゴン三姉妹の一人メドゥーサは、ポセイドンの寵愛を受けます。
調子に乗ったメドゥーサは「自分の髪はアテナの髪よりも美しい」と失言をします。
このことがアテナの逆鱗に触れ、
メドゥーサを見たものは石になってしまい髪の毛は蛇の、
禍々しい怪物に変えてしまいます。
そしてアテナの思惑通りか、メドゥーサの心は見た目通り醜くなって行きました。
アテナはメドゥーサを孤独にしたかったのでしょうか?
とんでもない化け物を世に生み出してくれました。
・仮ボスとの決着
多くの仲間の犠牲を払いつつ、ペルセウスはメドゥーサの首を入手します。
ペルセウスに積年の恨みを持つ仮ボスは、メドゥーサの首から滴る血で大サソリを生み出し、
ペルセウスを襲わせます。
この復讐心は無限の住人の尸良を思い起こさせます、いろんな意味で。
・タイタンの戦い
仮ボスとの戦いで瀕死となったペルセウスですが、ゼウスの計らいで完全復活。
ブーボーの働きで再びペガサスを得たペルセウスはアテナの元に向かいます。
娘よりも国が大事なアンドロメダ母は、
自分の失言からこのような事態になったのに、崖っぷちに娘を鎖でつなぎます。
かつてペルセウスの母国を滅ぼしたクラーケン、
その巨大な姿を再び現した所に、ペルセウスは間に合いました
○感想
こうして振り返ると、神々の理不尽さや身勝手さばかりが目立つ。
とばっちりで、どれ程の人間が命を落としたことか。
ただ一つ言えることは、不用意に神々を貶める傲慢な発言は控えた方が良いってこと。
軽く国が滅びます。
○教訓
口は災いの元
○総評
SFは時代が進めばその差が如実になるジャンルである。
そんな中、これは約30年前と古い作品ではあるものの観て良かったと思える作品。
金と時間と手間を惜しまずに作られた良作。
特にアンドロメダの愛らしさは格別
○タイタンの戦い
上記の映画をリメイクしたものがこの映画
http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/
明後日、観てきます
○観てきました
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1483046628&owner_id=2439568
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