スナフキンの詩（うた）

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詳細 2021年5月10日 00:15更新: mixiで出会った仲間の一人にスナフキンさんという方がいました。
スナフキンさんは人と自然を愛する旅人で、毎回ユーモア溢れる日記と感性豊かな詩に多くの人から愛されていました。

そんなスナフキンさんの日記が去年の８月からまったく更新がありませんでした。きっとまたどこか海外を旅されているものだとばかり思っていました。
それが先月になって更新されました・・・
それはスナフキンさん本人ではなく、お兄さんからでした・・・

２００５年１０月１日に医療事故で他界されていました。

特發性拡張型だったようです。
体調も思わしくなく肺炎を患われ３ヶ月間意識不明の中４ヵ月後にはリハビリのかいが有り歩けるところまで回復されていました。

原因不明の死。
補助人工心臓管外れ。

それは突然訪れました。
大阪の某病院で。。。

２００５年１０月１日午後４時ごろ
ポンプ内に血栓が見つかり、ポンプを交換した。
その後の経過は順調。

同日午後６時１０分
夕食を食べているのを看護師が確認。

同日午後６時１３分
心臓から補助人工心臓へ血液が入る「脱血側」の接続部が外れて大量出血し、意識を失っているのを別の看護師が発見。
救命処置を行うも・・・

２００５年１０月２日永遠の旅人に。

スナフキンさんの日記からお兄さんのコメントです。

病室から　出れない事　１年３ヶ月
外の世界が恋しかったと思う中

「病室は狭い　でもネットで外の世界と
ぼくは繋がっているから　大丈夫」
と言っていた

強い男になっていた
兄は越されたと思ったよ

しかし　２００５年８月２日
雷により　病院内のネット機能がダウン
（当時　内緒で使用していた）為　接続不能になった
だから　更新できなかった訳です

その頃は　元気バリバリやってん
１０月１日の午後５時過ぎまでは・・・

スナフキンの兄

まさかあの日記が病室から書かれていたとは夢にも思いませんでした。。。

スナフキンさんとのやりとりがもうできなくなるのはとても残念でなりませんでした・・・

スナフキンさんの生き方、優しさ、強さ・・それらがスナフキンさんの詩の中に生きている・・・

そう思っていたところ、スナフキンさんの人柄や詩に共感したマイミクの方達から、スナフキンさんの残された素敵な詩を何とか伝えてゆく方法はないだろうかと話し合い、今回スナフキンさんのご家族の許可を得てこのコミュニティーを作る事となりました。

最後に勿体なくもぼくにこのような素晴らしい機会を与えてくださいましたスナフキンさんのお父様、お母様、お兄様に心から感謝させていただきたいと思います。