1967年アゼルブルック生まれ。現在パリ在住。
公共に潜むパーソナルな物語を喚起する写真や繊細なインスタレーションを得意とする。花を植えたり壊れたベンチを修理したり、都市に介入するささやかな行為を写真におさめた「ニーズ」シリーズを1999年より展開。2003年の越後妻有アートトリエンナーレでは、無料のポストカードをひそかに設置し、旅の記憶に働きかけるプロジェクトを行なった。公共空間に対する独得のアノニマスなアプローチは、ランドスケープデザインを学んだ影響も大きい。2004年、4年の月日をかけて手がけたフランス・アネシー市の公共広場が完成。日本での個展に、資生堂ギャラリー(1997年)、SCAI THE BATHHOUSE(2003年)がある。