スティグ・リンドバーグ(リンドバリ) スウェーデン
リンドバーグは戦後のスウェーデンにおいて、もっとも影響力をもった陶器作家の一人です。彼はGustavsberg社でWilhelm Kage のアシスタントとしてキャリアをスタートさせた後、1949年に同社のアーティスティック・ディレクターになりました。そのデザインは、一点ものの芸術作品のみならず、フェアンス焼き(Faience)の様々な装飾品、耐熱のディナーウェアを含む実用品、プラスティック製品、電気製品等、プロダクト・デザインの分野においても、多岐にわたります。しかしながら、人々が彼の名を記憶にとどめ、決して忘れることがないのは、やはり彼の陶器デザインおける仕事ゆえなのでしょう。
リンドベリといえばBERS≠ニいうほど代表的なシリーズ。丸くて濃い緑色の葉に黒い葉脈の引き立つデザインは1960年には目を見張るほど新しい感覚であり、今日でも全くその魅力は衰えていない。ただそのデザインの部分は繊細であり、 かなり良好のものでも細かいキズが残っているものが多い。
参考サイト
http://
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