諸君、私は読子たんが好きだ。
諸君、私は読子たんが好きだ。
諸君、私は読子たんが大好きだ。
神保町で 大英帝国図書館で
ホワイトハウスで ニューヨークで
インドで 中国で
巨大書店で 無人島で
偉人要塞で 遥か蒼穹で
アニメや小説で展開される、ありとあらゆる読子たんが大好きだ。
読子たんの操るカートが本を載せて走るのが好きだ。
総出で三省堂から見送りに出た店員の背後に
最重要お得意様と書かれた貼り紙を見たときなど胸がすくような気持ちだった。
雲霞の如き蜂の群が読子たんの紙防壁によって弾かれるのが好きだ。
恐慌状態のファーブルが読子たんの紙テープアンカー切断によって看板に叩きつけられる様など感動すら覚える。
打ち倒されたファーブルの抜け殻が吊し上げられている様などはもうたまらない。
不平を漏らす読子たんがジョーカーの手にある本をとり戻そうとしておたおたするのも最高だ。
哀れな読子たんが本に釣られて神保町から大英図書館まで追ってきたのを、本を餌に任務承諾させた時など絶頂すら覚える。
諸君、私は読子たんを、読子たんが活躍するR.O.Dを望んでいる。
諸君、私と志を同じくするR.O.Dファン戦友諸君。
君達は一体何を望んでいる?
読子たん! 読子たん! 読子たん!
よろしい! やはり読子たんだ!
困ったときには