【趙高】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
秦の始皇帝に仕えた宦官・政治家である。
始皇帝没後に李斯と共に皇子胡亥を擁立した。
この際、扶蘇や公子高をはじめとする、邪魔になる者達を次々と罪をでっち上げ、処刑していった。
その後は権力を手に入れる為、李斯を謀殺。秦の丞相にまで昇り詰める。しかし、各地で反乱が続発し、二世皇帝(胡亥)に罪を問われた際、逆にクーデターを慣行。そして、人望のある子嬰を擁立しようとするが、逆に子嬰に殺されてしまい、一族誅殺される。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「馬鹿」や「阿保」といった言葉の成り立ちに大きく関わっており、宦官=悪というイメージを固めた人物と言える。
*このコミュニティは、横山光輝氏画「項羽と劉邦」に登場する趙高様のコミュニティです。趙高が好きな方は是非〜!
趙高様語録
・「よし 鼻をそぎ落とせ」
・「両足のくるぶしの下を切り落とせ」
・「そのほうにはこれが鹿に見えるか馬に見えるか」
・「ははは遊びにまで丞相は立ち入りませぬぞ」
・「男を駄目にしていくのは簡単じゃ若い時から酒と女を与え快楽づけにしておけばよい」
・「ふふふ随分楽しませてやったのお」
・「この乱心者をたたっ斬れ!」