十文字美信

■ごあいさつ
写真家、十文字美信のコミュニティです。
十文字さんのインタビュー原稿を書いていて、ふと、mixiで検索してみたら、コミュがない！　びっくりして、作った次第でございます。

■十文字美信とは？
1947年神奈川県生まれ。東京綜合写真専門学校を3カ月弱で中退。六本木スタジオでスタジオマン、篠山紀信の助手を経て、71年から写真家として独立。「anan」に10ページ掲載された「Pink」で衝撃的なデビューを飾る（三宅一生、石岡瑛子ら、当時最高のスタッフを集めたファッションページだった）。資生堂シフォネット、松下電器のナショナルストロボ、パルコなどの広告写真で国内外から高く評価される一方、個人的な作家活動も続け、「Untitled」(1974)は同年のニューヨーク近代美術館主催「ニュー・ジャパニーズ・フォトグラフィ」展に招待出品される。1980年、ハワイ日系移民一世をドキュメントした「蘭の舟」を発表し、伊奈信男賞を受賞。1987年には、タイ・ミャンマー・ラオスの国境地帯を探った写真と文による『澄み透った闇』を刊行。1990年、日本の黄金美術を考察した写真集『黄金風天人』を発表。同時に、独自の3D方式でも撮影し、その後『ポケットに黄金』をはじめとするシリーズへとつながる。2002年、日本人の美意識を追求した写真集『わび』を発表。2004年、滝の流れ落ちる様態を見つめた「Water Falls―落ちる水―」展（資生堂ギャラリー）を開催。1999年より、俳優の虚実を見据える「劇顔」シリーズを開始、『日本劇顔』にまとめられた。昨年は、キヤノンＥＯＳ5Ｄの広告写真でも腕を振るっている。


■参考となるリンク

★十文字美信公式サイト
http://www.bishinjumonji.com/

★十文字美信的世界。（ほぼ日刊イトイ新聞）
http://www.1101.com/jumonji/index.html
＊糸井重里によるインタビュー。面白すぎます。

★「黄金は日本を映す光　十文字美信の方法（その1）」
http://www.eel.co.jp/03_wear/02_selfread/yugyo05.html
＊松岡正剛によるインタビュー