意外にもなかったんで立てました。
アルベール・エルバス(Alber Elbaz)
「LANVIN」のレディースのアーティスティック・ディレクター
1961年モロッコ・カサブランカ生まれ。
10歳の時にユダヤ人の両親に連れられてイスラエルのテルアビブに移住し、それ以降テルアビブで育つ。
父はイスラエル人で床屋を営む。母はスペイン人のアーティスト。
父を幼少の頃に亡くし、母親に育てられる。
兵役を終了した後、イスラエルのテルアビブにあるシェンカー・カレッジ・オブ・テキスタイル・テクノロジー&ファッション(Shenkar College of Engineering and Design)にてファッションを学び、88年に卒業。
卒業後、わずか800ドルを手にニューヨークへ渡る。
渡米後、始めの2年は生きてゆくためにブライダル関係の生産メーカーにて働くが、彼の才能を生かすことができなかったことは言うまでもない。
その後、アメリカの上流階級層ご用達のデザイナー「ジェフリー・ビーン」のもとで7年間の働く。
この実績が認められ97年ギ・ラロッシュのプレタポルテ部門のヘッドデザイナーに就任。
ブランドの歴史を重視しつつも新しい活気に満ちたデザインを加え、成功を収める。
98年イヴ・サンローランからの直々の依頼でイヴ・サンローラン・リヴ・ゴージュでレディースでデザインを手がける。
イヴサンローランの引退後にはアーティスティック・ディレクターに就任(これはイヴ・サンローラン本人から引き継いだもの)が決定。
しかしイヴサンローランのトップデザイナーを引き継ぐことはなかった。
就任と同時期にグッチのイヴ・サンローラン買収に伴い、トムフォードがイヴサンローランのデザイナーに就任。結局、1年ほどでブランドを離れることになる。
その後は短期ではあるが、ミラノのブランド「クリッツァ」のデザイナーを担当。ここでも賞賛を浴びる。
2001年ランバンのクリエイティブ・ディレクターに抜擢される。
ランバンでの初めてのコレクションでは、20年代調のフラッパーを彷彿とさせるスパンコールに、ゆったりと縫い付けられたリボン等を発表し、創業者であるジャンヌ・ランバンのデザインへのオマージュ的なものも見受けられ、賞賛を浴びた。
LANVINが好きなヒトも、
彼のデザインに惚れ惚れしているヒトも、
サンローラン時代から彼が好きなヒトも、
彼の優しそうな風貌が好きなヒトも、
参加しちゃってください!
トピックは自由に立てちゃってください。