八木重吉

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詳細 2021年1月27日 00:15更新: facebook https://www.facebook.com/jukichiyagi

私は、友が無くては、耐へられぬのです。
しかし、私には、ありません。
この貧しい詩を、これを、読んでくださる方の胸へ捧げます。
そして、私を、あなたの友にしてください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　詩集「秋の瞳」序

八木重吉　（やぎ　じゅうきち）
１８９８～１９２７　東京府南多摩郡堺村（現町田市）生まれ

短い人生をキリストへの信仰に捧げた重吉。

重吉の詩を通して神と出会い、絶望の淵から救われた魂は
枚挙にいとまがない。

キリストを仰ぎて黙す
けわしい路をおもう
キリストにつかまろう
キリストにつかまろう
ふりはなされてもふり離されても
つかまろう

命日　茶の花忌　10月26日

主な重吉詩碑
町田市生家　「素朴な琴」
町田市　相原幼稚園　「ふるさとの川」
相模原市緑区　川尻小学校　「飯」
千葉県柏市　東葛飾高校　「原っぱ」
愛知県西尾市永楽町　みどり川公園　「花」（吉野秀雄氏の歌碑も）
愛知県西尾市　八ッ面山公園　「ひびいてゆこう」
茅ヶ崎市　高砂緑地　「蟲」
西宮市　夙川公園　「幼い日」
神戸市東灘区　御影中学校　「夕焼」

町田西郵便局の風景印は「素朴な琴」の詩碑がデザインされています。
http://www.pulanari-postmarks.com/tokyo-shibu/tokyo-machida.html

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ヘッダー写真＝重吉夫妻が新婚時代を過ごした御影・石屋川ほとりにある御影公会堂。