ヨーロッパにおいてニットの産地といえば、国としてはもう圧倒的にイタリアだと思います。フランスにもロアンヌというところがありますが、やはり技術力を考えるとイタリアのカルピと言い切って間違いありません。
カルピというのは、エミリアロマーニャ州のモデナ地区からくるまで30分の所ですが、人口はたったの3万人ですが、その周辺を含めてニットの工場が約2000社近くあります。比較的30以下の人数のファミリー的な会社が多くて、プロントモーダという展示会を開いて1−2ヶ月で生産して納品するシステムなんです。
20ゲージ位までならカルピで対応でき、色んなニットを作り上げています、機械は島精機やドイツの会社が多く、染めの会社やアクセサリーの会社もカルピ周辺にたくさんあります。
カルピニは、アンナモリナーリの本社があり、リュ−ジョー、など結構有名な会社の本社もあるんです。
私は5年位前から、このカルピを重点にお客さんを日本から連れて行き、オーダーから納品までのアシストを
行っております。
日本のニット産業関係者で、イタリアの現状を知りたい方や、ニットに関して勉強されたい方は是非色々相談してみてくださいね。
ニットは本当にできてみないとどうなっているかわからないので、難しい製品ですが、生地と違って柔軟性もありますよね。
イタリアのニットに関心がある方は、是非メールでもください。
卸向けのサイトを作っています。年内には完成したいと思っています。
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w−winネット卸し
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価格は小売価格なので 卸価格はお問い合わせ下さいませ。