せわしない現代社会。人々はスマホやPCを相手に日々淡々と生活を送っている…。
神田川、ボロアパート、銭湯、女学生、けん玉、ホーロー看板、SL列車、稲刈り…なぜだろう、はるか遠い山々を見つめていると、ふと昭和の懐かしい光景が浮かんでくる。人とすれ違えば温かく清々しい挨拶をかわし、ご近所さんが集えば意味もないよもやま話が始まる。あたたかなふれあいっていいよね。あの昭和の心を忘れたくない。絶対に。時代とともに人の暮らしも変化してゆくものだ。でも、こんな時代だからこそ昭和の心が必要なんだって、どこかで誰かが言っている。