これまでにいくつかの闘いがあった。
魔族との闘い。
共存の道をめぐって奔走した日々。
環境破壊により神から見放されオリュンポスとの闘い。
神ロキの戯れによって復活しそうであったヤマタノオロチ。
異星からやってきた魔王ファントムの欠片を巡った戦い。
復活したヤマタノオロチの再封印。
数々の闘いの中で、たくさんの血がながれた。
しかしロキは更生中、ヤマタノオロチも封印できた。
人々は三種の神器やアリア・ナーシェの末裔によって平穏が護られていた。
だがしかし・・・・享受された平和というものは長く続くことはなく-------
西暦22XX年。
天宮神宮。ここは天照大神が祀られ、その神霊を代々受け継いできた。
東京都の街1つ分はある広大な敷地に、たくさんの巫女がそこで修行をしたり、祭事を行っている。
お手伝いさんや敷地の清掃の係を含めると、その巫女の数は三桁にのぼる。
そんな天宮神宮は・・・・ある日突然、神を名乗る4人によって襲撃された。
3人の男に1人の女。たった4人によって天宮神宮の巫女は・・・・虐殺されていった。
彼らの狙いは・・・・アマテラスを殺す事。
かつてロキがやろうとしたアマテラス殺害計画。この4人もまた、それを実行しようとしていた。
アマテラスの神霊が消されれば・・・・日本は日の目を見る事は無い。
-------アマテラスを消滅されるわけにはいかない-------
巫女達は戦った。しかし誰1人として彼らにかなう者はなく、次々に成す術もなく殺されていく。
もうここはダメだ--------------
現代の天宮神宮当主は自分達の子供たちをコッソリと裏口から逃がし、数人を護衛に付けて亡命させた。
4人の足止めをするよう、当主とその妻は天宮神宮に残った。
裏口から泣きながら脱出を図る子供たちと数人の護衛。しかしその裏口に大剣をもった男に道を塞がれ、巫女達は子供たちを逃がすため、命を賭して戦いを挑んだが・・・・全く歯が立たず、全員殺された。子供たちに剣を振りかざす男。子供の1人が大男に霊光弾を放ち、体当たりを食らわす。
「お姉ちゃん!!逃げて!!」
「で、でもあなたを置いてはいけない・・・・!!」
「ボクの事はいいから!!お姉ちゃんが殺されたら日本は終わりなんだ!!絶対生きなきゃいけないんだ!!だから逃げて!!」
「お前。死にたいようだな。なら------」
男は勇敢にも立ち向かった少年に剣を振りかざす。そこに姉が霊術を放ち、吹き飛ばす。
「貴様・・・・人間のくせにこのカ・・・・。そうか。お前がアマテラスを継ぐ者か。これはいい。ここで死んでもらおう」
「あなた達!!どうしてこんな事を・・・・!!」
「どうして?お前を殺す事で世界が終わる。面白いじゃないか。この国の人間の絶望の顔をみるのが。ロキは失敗したようだがな」
「ロキ・・・・?あなた、ロキを知っているの?」
「・・・・お前こそあいつを知っているのか?ああそうだ。あいつは元々、俺達と一緒に悪事を働いてきた仲間だ。どこにいるか言え」
「い、言う訳ないでしょ!!蛍!!逃げるわよ!!」
「うん、お姉ちゃん!!」
2人の幼い子供は手を取り合って男の前から逃げることに成功した。それから2人は泣きながら街をさまよい、最後には親戚を訪ねて匿ってもらう事に。
その天宮神宮襲撃から1年後---------
姉はとりあえず1番安全そうな草薙家に養女として生活し、弟の方は親戚の家で生活を続けている。
いつか・・・・あの4人組に復讐する・・・・その時を願いつつ-----------------------
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