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NHKドラマ「太陽の罠」

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詳細 2016年12月4日 21:44更新

NHKドラマ「太陽の罠」について語りましょう。





番組ホームページ
http://www.nhk.or.jp/nagoya/wana/


ストーリー

 名古屋に本社を置く大手家電メーカー、メイオウ電機にアメリカのゼスター・リサーチ社より警告状が届く。
社運をかけた太陽光パネルの技術が特許侵害であるとして、膨大な賠償金とライセンス料を要求するものだった。
騒然とする社内で産業スパイではないかと疑われたのが、知的財産部の長谷川(西島隆弘)。
年上の美しい妻、葵(伊藤歩)とつつましい結婚生活を送り始めた矢先の出来事だった。
ゼスター・リサーチ社は「パテント・トロール」と呼ばれる、アメリカの特許マフィアで、謎の男、澤田(塚本高史)が裏から手を引いていた。一方、社内の訴訟対策室で奔走する濱(尾美としのり)は、上司の村岡(伊武雅刀)から度重なるしっ責と侮辱を受け、ついに村岡の頭を殴打し、山中に埋めてしまう・・・。
この事件が導火線となり、男と女たちの“愛”と“プライド”をかけた、しれつな駆け引きが始まっていく。

脚本家のことば 大島里美

 トンネルの中を男が走っている。はるか遠くに見える小さな光に向かって。
後ろから何かに追い立てられ、心臓は波打ち、今にも倒れそうだけれど、その顔は、なぜか、笑っている――
 打ち合わせでの監督の言葉から、そんなイメージが見えた時に、この物語で描くべきことが決まったように思います。
 ギリギリのスレスレのところだけにある強烈な生の実感、近づきすぎれば焼け死ぬと分かっていても、太陽に手を伸ばそうとする人のサガ。
きっと登場人物たちは、次に自分がとる行動が分かっていません。
理屈が追いつかないスピードで、ただひたすらに走る、逃げる、戦う人たちの姿は、たとえそれが保身であろうと、悪行であろうと、どこか美しいのではないかと思います。
太陽のように、すさまじく生々しいエネルギーを放つドラマになることを期待しています。
また、「他人の権利を貪る特許マフィア」というモチーフから、「人にとって『権利』とは何か?」という問いも大きなテーマになっています。
気づけば、目に映るすべての「もの」にはその作り手がいて、試行錯誤の日々がある。
そう思うと、ものに囲まれたこの世界は何だかいとおしくありがたく、ダークに展開するサスペンスではありますが、ラストは、ものを作るすべての方たちへのエールになることを願っています。

【主な作品】
ドラマ10『四十九日のレシピ』(NHK) 『早海さんと呼ばれる日』(CX) 『1リットルの涙』(CX)など。
NHK名古屋制作ドラマでは、土曜ドラマスペシャル『家で死ぬということ』(2012年)
よる☆ドラ『恋するハエ女』(2012年・第1回市川森一脚本賞)を手掛けた。

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開設日
2013年12月10日

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カテゴリ
テレビ番組
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