新垣勇人(日本ハム)

本日(2012年10月25日)、プロ野球のドラフト会議があり、東芝の新垣勇人（投手）が北海道日本ハムファイターズにドラフト5位で指名されました

新垣勇人投手は
作の口小学校→上溝中学校→国士舘高校→横浜商大→東芝（５年目）の現在２７歳です。
自分の小学校、中学校の後輩で小学校の時は同じ少年野球チームにいたので凄く嬉しいです

毎年ドラフト候補に挙がっていましたが中々 指名されず、今年 遂に指名されました

オールドルーキーですが、新人王を目指して頑張って貰いたいです
皆で新垣勇人投手を応援しましょう

【プロフィール】
神奈川県相模原市出身。
　新垣 勇人（あらかき はやと）投手。
　小学1年から野球を始める。
　上溝中時代は軟式野球部に所属し3年夏にエースとして全国大会出場。

　国士舘高では2年秋にエースとして東京大会優勝。
　3年春選抜初戦愛工大名電戦には7回からマウンドに上がり2回をノーヒット無失点、
　先発した久古健太郎投手（ヤクルト10年5位）との継投で2安打1失点に封じたが
　援護に恵まれず6安打完封負けとなった。
　夏は岩倉に4対5で敗れ東東京大会準々決勝敗退。

　横浜商科大進学後は1年秋からリーグ戦に出場。
　2年春からエースを務め年間10勝を挙げた3年時に2季連続ベストナインを獲得している。
　夏には大学日本代表候補に選出され選考合宿に参加した。
　プロからも注目されたが4年時は投球フォームを崩し最速145?の直球も
　常時130?台中盤から後半程度と不振。
　春防御率3.65、秋未勝利と不本意な成績に終わり志望届は提出せず東芝入りを決めた。
　当時のチームメイトに根本朋久投手（千葉ロッテ07年大社3巡）。
　リーグ通算17勝6敗。

　東芝入社後は1年目から公式戦に出場。
　肩肘と故障が続き2年目夏までは目立った活躍はできず。
　秋になって重要な試合での先発が増え日本選手権神奈川2次予選でエネオス相手に
　8回2安打8奪三振無四球無失点の好投を披露。
　本大会では初戦大阪ガス戦の先発に抜擢され0対2で完封負けとなったものの
　9回途中6安打2失点と試合を作ってみせた。
　3年目は先発2番手として都市対抗優勝に貢献。
　2回戦JR東日本戦は11三振を奪ったものの初回に先制2ランを浴びるなど
　甘く入った球をとらえられ7回途中7安打4失点で降板。
　準決勝住金鹿島戦では最速140?と抑え気味ながら6回途中までを2安打無失点に抑えた。
　4年目は制球力アップを目指し都市対抗を前にテイクバックの小さい投球フォームに修正。
　初戦三菱重工神戸戦では試合終盤までコンスタントに140?台を記録、
　的を絞らせず低めに集める安定感を増した投球で3安打1四球完封勝利を収めた。
　
　183cm84kg、長身の本格派右腕。
　セットポジションからテイクバック小さく繰り出す最速149?、常時140?台前半の直球と
　130?前後の落差あるフォーク、120?台のチェンジアップ、120?台のスライダー、
　130?台後半のカット、100?台から110?台のカーブ。
　まずまずのコントロールで低めに投げ込む。
　テイクバックに特徴のある変則気味フォームによるタイミングの取りづらさも武器。
　課題であった開きの早さも改善傾向にあり安定感を増しつつある。