ユルガルレ

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詳細 2011年9月29日 22:01更新: ■コミュニティ「ユルガルレ」■

～序～
もっと言葉を
もっと驚きを

言葉は世界　　世界は言葉
言葉は私　　　　私は言葉

言葉に生まれ
言葉で育ち
言葉を息し
言葉に駆られる

言葉の不思議は　世界の不思議
世界の不思議は　　私の不思議

これは　言葉を巡る問い
これは　世界を巡る問い
これは　　私を巡る問い

もっと言葉へ
もっと言葉のただ中へ

◆本コミュニティの目的◆
　参加者の緩やかな連携の中で、広く「言葉」について思いを巡らし、その不思議、その働き、その意味などをゆっくり気長に探検します。

◆ユルガルレ」の由来◆　
かつて、歌と踊りは1つのものでした。
それは、「言葉」についても当てはまるのではないでしょうか。
「声」と「振る舞い」。
「声／言葉」には常に肉体の「動き」が付き添い、不可分なものとして在るということ。
「黙読」全盛の今、世界に言葉はあふれているのに、言葉はその動き、濃淡、奥行き、あるいは質感を失っているように思えてなりません。

　　遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけむ
　　遊ぶこどもの声きけば、我が身さへこそゆるがるれ

梁塵秘抄のこの一節は、言葉の、声の力を鮮やかに教えてくれます。それは理屈を越え、他者の肉体さえも揺り動かしてしまう。こうした、言葉が持つ大きな大きな力について探検するべく、本コミュニティの名前と致しました。