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詳細 2014年1月22日 01:59更新: 東芝ホームテクノ株式会社より従来機種に比べ消費電力を約５４％削減した省エネ型リビング扇風機が登場。新製品の愛称は、「ＳＩＥＮＴ(サイエント)」。スペイン語の「７(Ｓｉｅｔｅ)」と、「風(Ｖｉｅｎｔｏ)」、そして英語の「静か(Ｓｉｌｅｎｔ)」の３つの意味を重ねた。「ＳＩＥＮＴ(サイエント)　Ｆ－ＤＬＮ１００」は５月１０日から発売。

ＤＣインバーターモーターの採用により、従来のＡＣモーターの扇風機に比べ消費電力を約５４％削減。また、ＤＣインバーターモーターのきめ細かな回転数の制御と新形状の７枚羽根の採用により、連続風で７段階、リズム風で４段階の滑らかに変化する自然な風を作り出す。風量調整は、本体操作部の大きなダイヤルもしくはカードリモコンで可能。
例えばレベル１の微風の場合、静音性に優れた毎分１２ｍ3の風量のそよぐような風になり、消費電力は３Ｗ。最大風量に当たるレベル７の場合、風量が毎分４１ｍ3の強い風になり、消費電力は１６Ｗ(首振りなしの場合)。
　また、首振り機能には新たに上下・左右にランダムな動きが可能な立体首振り機能を採用。加えて、小さなお子様、ペットによる誤操作を防ぐ「チャイルドロック」、エアコンのタイマー運転との組み合わせに便利な「切／入ツインタイマー」、運転停止前の状態を記憶する「メモリー機能」も装備。

【主な特長/７つのＳ】
１.Ｓｏｐｈｉｓｔｉｃａｔｅｄ　Ｄｅｓｉｇｎ（洗練されたデザイン）
　シンプルで力強いフォルム、メタルのクールな素材感の操作部を備えたモノトーンデザイン。

２.Ｓｍａｒｔ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ（ＤＣモーターが実現する自然な風）
　ＡＣモーターに代えて、先進のＤＣインバーターモーターを採用。連続風で７段階、リズム風で４段階と回転数を細かく制御できるため、滑らかに変化する自然な風が楽しめる。さらに、従来のＡＣモーターの扇風機に比べ消費電力を約５４％削減。

３.Ｓｉｍｐｌｅ　Ｏｐｅｒａｔｉｏｎ（シンプルな操作性）
　大きなダイヤルを回すだけで風量を７段階に調整できる。７段階の風量は、ダイヤルの周囲の７つのＬＥＤランプで表示される。連続風とリズム風の切り換えはダイヤル中央部のボタンを押すだけ、さらに薄型のカードリモコンでの操作も可能。エアコンのタイマー運転との組み合わせに便利な「切／入ツインタイマー」も搭載。例えば、就寝時にエアコンのタイマー予約運転が停止する時間に合わせて、「入タイマー」を設定し、エアコン停止に合わせた扇風機の運転開始ができる。「入タイマー」で運転を開始した場合は、４時間後に自動停止。ほかに、運転停止前の状態を記憶する「メモリー機能」も装備。

４.Ｓｅｖｅｎ　Ｂｌａｄｅｓ（７枚羽根から生まれる新しい風）
　独自の７枚羽根は従来の４枚羽根に比べ、よりきめ細かく風を送り出せるため、肌にあたる風の感触もより自然になる。羽根の枚数が増したことで、同じ風量ながら羽根の厚みは約６mm薄くなった。

５.Ｓｏｆｔ　Ｂｒｅｅｚｅ（静音性にも優れたソフト微風）
　風が吹くというよりは、そよぐ感じのここちよいソフトな微風を実現している。新設計の７枚羽根は、同じ風量でも回転数を少なくできるため、静音性にも優れており、風量レベル１の場合には１６ｄＢの静音になる。さらに、最も強い風量どうしで比較した場合でも、従来機種に比べ２ｄＢ低減できている。

６.Ｓｐｒｅａｄ　Ｗｉｎｄ（風を広げる立体首振り）
　左右の動きに上下の動きを加え、ランダムな立体首振り機能でより広い範囲に風を送ることが可能。高さ１１０㎝のハイポジション、上向き角度最大４０°(自動２０°＋手動２０°)なので、部屋の空気を循環させるサーキュレーターとして使用する場合にも便利。左右の首振り角度は３段階に切り換えが可能(５０°、７０°、９０°)。

７.Ｓａｆｅｔｙ（安心してお使いいただくために）
　本体のベース部分を大きく重くすることで、重心が低く転倒しにくい形に設計。また、小さなお子様のいたずら、ペットによる誤動作を防ぐために運転時も、停止時もボタン操作をロックする「チャイルドロック」機能を搭載。リモコンボタンには点字を入れている。