”がんばれ岩沼PJチーム”のコミュニティーです
3.11の大震災で主に津波による壊滅的な被害にあった、
岩沼市民の方々を、自立が出来るまで支援する、
素朴な善意のみで自然発生した支援チームです。
このコミュに集まり、記録し、生の情報をのせ、提案し、悩み、気づき、考え、
これからの支援活動の中身と質を磨き、
人を増やし、人が育ち、それぞれの力を発揮し、
形にこだわらずに必要に応じて柔軟に変え、
継続し、広げ、リーダーを増やし、支援して行きましょう
”がんばれ東北PJチーム”を結成しました。
キッカケは岩沼在住のきっこさんが岩沼の避難所にお世話になっていたからです。
この岩沼の支援の輪から、他の地域に広がってくれる事を願っています。
具体的には、岩手県の山田町への支援もいつか出来たらと願っています。
”PJ”とは、ポリシー ジャンクションの略です。
それぞれの人は、違う状況、違う個性、違う立場、違う方向性ですが、
芯のあるシンプルなポリシーを持っている人達が集まれば、
違いうからこそ大きな力を生む!
今、自立までの支援の手が必要な所に!
絶対に譲ってはいけないものを守りたい!
伝えないといけないけど伝わらない本当の事伝えたい!
一人では不可能と思えることを、
それぞれのポリシーがジャンクションする時、
感動と自信がセットになって、成し遂げられる。
そして、それぞれのポリシーと個性に磨きがかかり、
より精神の自由を手にし、自分の役割や使命に気付いている。
2011.4.24.記録:
岩沼市民会館避難所にて、
第一回『炊き出しボランティア』を無事に終えることができました。
たくさんの善意に支えられ、本当に本当にありがとうございました。
避難所では、
被災者の皆様が、疲れて無口、あまり表情もなく、朝食に並んできます。
挨拶をかけるのも迷惑かも?と引けてしまう部分もありました。
しばらくして、
一人のおばあちゃんが「お肉が軟らかくておいしかったぁ〜、元気でたぁ〜」。
そばにいたおじいちゃんが拳握って「頑張ります!」と笑顔。
「こんなのを食べていないから!肉が大きくやわらかった。味がしみていて煮物がおいしい」。
サラダも大ウケで、生野菜は衛生上難しく、食べることが無かったそうです。
透明なプラスチックのジュースを入れる大きめのカップに、
『レタス海苔サラダ』を盛りました。
「アイスクリームみたいだぁ〜」と喜んで下さったそうです。
一つの使い捨て容器に、一緒くたに盛りつけられた食事を、
40日以上食べ続けているのは、
殺伐とした避難所生活をより悲しくさせていた事でしょう。
ひどい時は、ふりかけのおにぎりだけ、ということもあるそうです。
やっぱり手作りの家庭料理をお届け出来て良かったと、
込み上げるものがありました。
炊き出し後に、ミニライブをしました。
アフリカ楽器奏者の小鉄くんのリズムカルな太鼓の演奏から始り、
子ども達が大喜び…
si-noちゃんに私からリクエストした『北国の春』と、
市松模様さんがリクエストした『ふるさと』を、
被災所の皆様と一緒に合唱に。大きく口を開け歌って下さいました。
炊き出し後に、ボランティアスタッフと集まりアフター、
「また炊き出しをさせて下さい!」とボランティアの皆さんから言って頂け、
感無量でした。
また来月もなんとか行きたいと考えています。
東京ボランティア隊の皆様、
たくさんの募金をして下さった皆様、
各方面からのお野菜や海苔やいろいろの食材のご寄付。
お料理を教えに3年半、毎月通った仙台で出来たかけがえの無い友情。
mixiコミュ『岩沼』への書き込みに気付いて下さり、
後方支援を申し出いただいたママゴン@岩沼復興!さんのボランティアチーム。
本当に本当にありがとうございました。
避難所に何度も足を運んで、
被災者の皆様に喜ばれるためのリサーチと根回しを、
根気良くしたきっこさんのお陰様で、
喜ばれるメニューを選ぶことができました。
きっこさん自身が、岩沼市民で被災され、
この避難所でお世話になっているために、
この避難所にこだわって下さいました。
当日、たくさんのボランティアの皆様のご協力、
避難所ボランティアとして炊き出しのリーダー等をしているコバヤシさん、
応援で愛媛県から来ている愛媛県職員の皆様のご協力、
速やかに温かい家庭料理をご提供で来ました。
岩沼市HP
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ボランティア写真アルバム
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