ロベルト・アントニオ・セバスチャン・マッタ・エチャウレン
Roberto Antonio Sebastián Matta Echaurren
1911年11月11日 - 2002年11月23日
チリ出身
画家
海外のマッタ作品HP↓
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彼の作品にもっと触れたい。
彼をみんなに知って欲しい。
ここでみんなが知っててくれることで、いつかロベルト・マッタの作品展を日本で開催して欲しい。
私が彼の作品と出会ったのは、東京・六本木の国立新美術館で催されたシュルレアリスム展です。
作品は「ロゴスの透過ー仮象」
以下、皆様に興味を持っていただくための個人的な思覚展開。
衝撃。果てしない深みへの到達。絵画という二次元平面を媒体として表現された、宇宙的な空間の拡がりは正に無限に感じられる。作品と対峙した瞬間から、三次元であるこの現実世界を突き抜けて、現在、過去、未来が混在する四次元時空へとトリップする。さらには思考や感情といった無定形で不安定な概念要素までをも表現している。具体的なものは何ひとつ描かれていない。描かれているのは、境界線の非常に曖昧な色面と、冷静で躍動的な輪郭のない線。ただそれだけ。形あるものの様でいて、決して触れることの叶わない運動体。それらの無作為な活動表現。どこかを差して「これは◯◯である」と言うことが出来るような明確な指標を与えてはくれない。色が色を侵蝕し、空間が空間を侵蝕する。奥と手前が同時に体感されるために、自分の存在している場所さえ揺さぶられる。絵画の中に溶け込んで行って浮遊している様な、不思議な感覚で引き込まれていくと同時にまた、遥か遠く離れたところからぼんやりと客観的に眺めている様な感覚を覚える。
宇宙的で未来的なファンタジーのようでありながら、どこかノスタルジックでメランコリックですらある。1980年に完成されたこの「ロゴスの透過ー仮象」であるが、それはすでに遠い未来において危惧されうるインターネット空間の闇へと案内されたようである。
by管理人。
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