ファッションビジネス能力検定試験とは、
ファッションに関する造形的知識・技術から流通までの幅広い知識を検定する試験で、日本ファッション教育振興協会が主催する民間資格です。
試験は3つの階級に分かれます。3級は基礎レベル、2級は実務レベル。そして1級はそれらをベースとして企画・戦略にまで関わることのできる専門的知識が必要とされます。
ファッション業界への就職を目指す学生などが活用することの多い資格です。
ファッションビジネス能力検定試験1級は、3級の基礎知識、2級の実務応用知識をベースにして、「いかに顧客満足を提案できるか」「そのような提案をいかに収益に置き換えるか」という戦略的な発想ができる人材を育成することを目的としています。
出題は、選択問題のほか、記述・論述問題や計数問題が出題されます。