Paphiopedilum(蘭)

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詳細 2019年7月2日 00:42更新: 　学名：Paphiopedilum
　　　　（ラン科パフィオペディラム属の総称）
　科名：ラン科
　属名：パフィオペディラム属
　分類：多年草
　原産地：中国南部・熱帯アジア

可愛さと優雅さを持っている洋ランPaphiopedilum。
blownに紫を混ぜたような深みのあるチョコレート色、薄紫、緑など気品溢れるシックな色あいと、幻想的で独特の色っぽさを持つこの花に魅了された方、ぜひご参加ください。

パフィオペディラムの特徴:
東南アジアを中心に中国、ミャンマー、インドなどに自生するランで、原種は80種ほど。
Paphiopedilumの語源は、女神アフロディテの呼称Paphioと、ギリシャ語でサンダルの意味のpedilon。下の花びらが袋状になっている独特の形態から名づけられたようです。
花がこの種の大きな特徴で、左右２列に重なった葉の中心から花茎を長く伸ばし、その頂部に１～数個の独特な形の花をつけます。地味な花ではありますが、開花期間が長く花持ちが良いことが特長のひとつです。
その独特な花は蘭とは思えない様相ですが、蘭マニアには非常に人気の高いもの。カトレアなどの華麗な蘭の花に魅せられて、この世界に入った人が行き着くところは、パフィオペディラム（通称パフィオ）だといわれています。
現在ワシントン条約で輸入が禁止されているため、原種は規制ができる以前に国内に持ち込まれたものと、実生から栽培したものがあります。