ナウム・ガボ(1890年8月5日-1977年8月23日)
ロシア・アヴァンギャルドの美術家、彫刻家。
薬学、数学、工学などを学ぶ内、「ブラウエ・ライター」の展覧会と
評論家ハインリッヒ・ヴェルフリンの講演会に接したことがきっかけで
美術に強い関心を抱き、厚紙や金属板を用いた立体制作をはじめる。
画家の兄アントワーヌとの連名で『リアリズム宣言』を出版。
当時最盛期だったロシア構成主義のなかで精力的に活動する。
その「ロシア構成主義」の命名者であり、
いち早くキネティック・アートを試みるなど、
先駆的な視野の持ち主で、インターナショナル・スタイルに代表される
機能主義建築と解放的な抽象彫刻の統合にも多大な関心を寄せていた。
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困ったときには