「クリスマスイブにデートの娘を買ったことがある。」
2004年8月16日。
この書き込みから物語は始まった。
「電車男」、「痴漢男」、「今週妻が浮気します」
様々なドラマを生み出してきた電子掲示板2ちゃんねる。
その中でもこの物語は感動するストーリーでもなければ、完結する結末でもない。
ましてや本当に起こったものかどうかも分からない。
だが読み終わった後、確実に私達の心の中に何かを残してくれる。
出版社の編集長に純文学だとも言わしめた、ぼくとオタとお姫様の物語。
2ちゃんねるだという偏見は忘れてくれ。
とにかく読んでみて欲しい。
補足
アメーバブックスから書籍化されました!
要旨→
夏のある日、巨大掲示板に書き込まれた短い文章。
クリスマスイブ…渋谷の街…デートクラブの美少女とモテナイ男。それは、これから3か月にわたって綴られてゆく、切ない純愛ストーリーのはじまりにすぎなかった。
自称もてない男たちを感動の渦に巻き込んだ、切ない恋。2ちゃんねるで綴られた、純愛ストーリー。。
※注
物語のトピックには書き込まないでください!
トピがずれて物語が見にくくなります。
困ったときには