タトゥアーティスト及びピアッサー等のプロの身体装飾技術者に対する、行政からの認可とライセンス制の導入を求めるために署名を集め、陳情しようと考えています。
これまで日本の法律では、刺青師(アートメイクも含め)、ピアッサーなどの身体装飾技術者については、グレイゾーンという扱いで医師法違反という形で逮捕されるという事はほとんどありませんでした。
しかし昨今、起訴はされなかったものの、医師法違反での逮捕者が出るなど、身体装飾を施術する者を取り巻く状況は厳しさを増しています。
その理由として、Tattooマシンなどの道具がインターネットなどで簡単に買えるようになり、衛生管理などの知識も無く、未熟な技術のまま施術をしてしまうモグリの刺青師やピアッサーによるトラブル(不衛生な環境での施術や、未成年への施術)の増加が挙げられます。
そのようなモグリの刺青師などの起こすトラブルによって、何年もの修行を経て、衛生管理の知識や技術を持ちあわせたプロの刺青師やピアッサーの地位が脅かされているばかりか、悲しい想いをしているお客さんも増加しています。
このままでは、イメージ悪化程度では留まらず、日本国内での刺青やアートメイク、ピアッシングなどの身体装飾の施術を受けることも難しくなるばかりか、。不十分な衛生管理の下での施術によっての感染症の蔓延など命に関わる問題にもなりかねません。
プロの刺青師やピアッサーであれば、社会人としての常識を持ち合わせ、納税などもしっかりとしている者がほとんどです。そのようなプロの身体装飾技術者とモグリの者との違いがはっきりしていない事で引き起こされるトラブルも深刻さを増しています。
その問題を解決するために、行政などに働きかけライセンス制の導入等を推進する事で、プロとモグリの違いをはっきりとさせ、プロの身体装飾技術者がその地位を脅かされる事なく、ひいてはお客さんもプロとモグリの違いがはっきりする事で、トラブルを未然に防ぐ事が出来ると考えます。
施術者の地位を確立し、様々なトラブルの未然防止、及び世界的に認められた日本伝統刺青などの技術の継承のためにも、刺青及びピアスの施術を行政で認可し、施術者に対する免許制度の導入を求めるため厚生労働大臣及び関係機関に陳情したいと考えます。出来るだけ多くの人の賛同と署名にご協力お願いします。
尚、陳情については2回3回と繰り返し求めなければ法律を変えることは難しいようです。まず第1回目は、2万人の署名を集めて厚生労働大臣に提出したいと考えています。
・賛同者名簿がについては、
http://
からダウンロードできます。PDFファイルをダウンロード後プリントアウトしてお使い下さい。
・署名は成人(20歳以上)のみとし生年月日の記入と、押印をお願いします(拇印でも構いません)。
*集まった署名については大変お手数ですが、2011年12月までに下記の住所に郵送して下さい。
866-0884 熊本県八代市松崎町323-2 ブリーズソシア202号
Overwhelm Tattoo Studio宛
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