九州を舞台とした映画
九州新幹線を舞台とした映画のようです
九州新幹線が全線開業の朝、博多から南下する"つばめ"と、鹿児島から北上する"さくら"、二つの新幹線の一番列車がすれ違う瞬間に奇跡が起きて、願いが叶う─。そんな噂を耳にした小学6年生の航一(前田航基)は、離れて暮らす4年生の弟の龍之介(前田旺志郎)と共に奇跡を起こし、家族4人の絆を取り戻したいと願う。二人の両親は離婚し、兄は母(大塚寧々)と祖父母(橋爪功、樹木希林)と鹿児島で、弟は父(オダギリジョー)と福岡で暮らしているのだ。兄弟は、友達や両親、周りの大人たちを巻き込んで、壮大で無謀な計画を立て始める。そしてその計画は、様々な人々に奇跡を起こしていくのだった──。奇跡を信じた子供たちと、彼らを見守り、翻弄され、癒されてゆく大人たちを描く、感動の物語。彼らは観る者にそっと伝えてくれる。私たちはみんな生きているだけで、誰かの奇跡だということを。そして、大切な誰かがいることこそが、私たち自身の奇跡だということを─。
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