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一般的に「カバラー」(Qabbalah)として知られているもののうち、
特に「ゲマトリア」(Gematoria)をテーマとするコミュニティです。
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【当面の対象テクスト】
・旧約聖書(原典とされるヘブル語の本文、及びシリア語訳の本文)
・新約聖書(原典とされるギリシャ語の本文、及びシリア語訳の本文)
・その他の文献(ゲマトリア適用可能と合理的に判断される各種文献)
【総論】
・初期値の問題……ア・プリオリに「アレフ」を「1」とすることの是非
・対象テクストの問題……ゲマトリアを適用するに足る文献かどうか
【各論】
・数価が一致する例(及び数価の構成要素が一致する例)の列挙
・数価が一致する例(同上)に対して、それが意味するところを考察
・それぞれの考察が、歴史的背景に基づき了解可能かどうかを検証
【本コミュニティの狙い】(総論と各論の関係)
たとえば「初期値が3通り、対象テクストが3つ」の場合で言うと、
各論の蓄積により、結果的に9つもゲマトリアの体系が発生する。
その9つの優劣を競うことが目的ではなく、優劣が自明になるほど、
具体的な語の計算例を蓄積することが本コミュニティの目的である。
(※もちろん、優劣が明らかになる保証など、何処にもありません…)
【派生的テーマ】
・「大アルカナ」と「ヘブル文字」の対応
・「暦学や占星術や年中行事」との関係
(※その他もろもろ)
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半ば権威化している近代オカルティズムの枠組に囚われず、
あらゆる可能性を射程に入れ、ひたすら計算してみましょう!!
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……というのが当面の基本方針ですが、
要は、理屈よりも計算というスタンスです。
[キーワード]
聖書、バイブル、トーラー、創世記、テクスト、テキスト、本文分析、
カバラ、ゲマトリア、数秘術、数霊術、ユダヤ教神秘主義、魔術文書、
ヘブル語(Hebrew)、アラム語(Aramaic)、シリア語(Syriac)、西域言語、
東西交流、文字の歴史、フェニキア文字、碑文、写本、校訂本、scroll、
70人訳、七十人訳、ペシッタ訳、西方書体、東方書体、ネストリウス、
アルファベット、アーレフべート、九進法、かに座、黄道十二宮、
四神相応、大宇宙と小宇宙、イエス・キリスト、グノーシス