企業財務会計士の資格に関するコミュです。
(2011年1月21日に開催された金融庁の「公認会計士に関する懇談会」において、名称が、「企業財務会計士」に変更されました!)
監査の専門家である公認会計士を目指す方、会計の専門家としての国家資格を目指す方、いずれの方も目指す資格が、この企業財務会計士です。
金融庁は、早ければ、2014年から創設を予定しています。
果たして、この資格の位置づけは、簿記1級、米国公認会計士、税理士簿記論・財務諸表論、そして公認会計士と比較して、どの程度となるのか?
また、企業財務会計士という名称でありながら、金融庁の中間報告書(案)では、会計学に関する短答式+論文式試験の合格者であることを要件としています。つまり、財務会計のみならず、管理会計に関する試験にも合格しなければ、企業財務会計士になることはできません。
ちょっと面白い点は、企業財務会計士といいながら、公会計についても担当することが可能です。
さらに、企業財務会計士になるには、公認会計士試験の2段階目の試験に合格することが必要ですが、果たして、第1回試験と第2回試験の試験科目は何が課されるのか、現在では、未決定の状態ですので、この点も大いに気になるところです。
なお、企業財務会計士の資格取得に際して、金融庁は、第10回の懇談会にて、科目合格の有効期間を1年と短縮しました。ただし、上場企業の会計を担当する場合には、さらに5年、有効期間を延長することが予定されています。そのため、上場企業の会計に関係する方であれば、企業財務会計士は、取得する確率がかなり高い資格であるといえます。
この資格の将来、勉強法、活用法、そしてメリット・デメリットの全般について、情報交換しましょう。
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