1831年にスコットランドのルイス島の西海岸にある砂丘で発見されたことから、「ルイス島のチェス駒」“The Lewis chessmen”と呼ばれる駒。
12世紀にノルウェーで制作されたと考えられていますが、謎の多い作品です。
誰が作ったのか。
誰のために作られたのか。
何故、小さな穴に隠されていたのか。
ある説では、駒の発見者は小人か妖精の集まりに知らずに足を踏み入れ、彼らの秘密を犯してしまったと恐れおののいたといいます。
本当に妖精が作ったのかもしれない傑作。
小人が作ったのかもしれない小さな大作。
そんなルイス島のチェス駒が好きだという人がいましたら、お入り下さい。
※トピックは自由に作って下さい。
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◇関連キーワード
・大英博物館
現在82個の駒が所有されています。
・スコットランド国立博物館
エジンバラにあるスコットランド国立博物館には11個の駒が所有されています。
・海洋堂
「大英博物館の至宝展」の限定品として、2003年に精巧なミニチュアを製作しました。
・ハリーポッター
「ハリーポッターと賢者の石」にルイス島のチェス駒が登場します。
・ロマネスク美術
簡素にして大胆な造形はロマネスク美術の特徴をよく示しています。
・中世
・ケルト