喉宦官、集まれ!!
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喉宦官(Nodo-Kangan)とは、那瀦(nacho)によって選出された高級官僚を指す。
那瀦受験には特に条件はないが、
(1)幼い頃より学問のみに専念できる環境、即ち生業を営まなくても被雇傭者にならなくても生活可能な環境
(2)学問の為に高名な学者への入門費、発行部数の限られた那瀦試験専門書物の多数の購入費などの莫大な費用
これら2点が必要とされることは言うまでもない。
結果として那瀦及第者は、その大半が富裕階級に限られ、支配階級再生産の機構としての意味合いも強く持っていた。
那瀦の競争率は熾烈を極め、現代では約3000倍ほどである。
試験実施は4年に一度。
試験内容は
1次試験:72時間の筆記試験(マークシート、論文)
2次試験:面接(前、淫、吸、擦、耐、濡、挿、ピ、耐、耐、天、射、後片付け)時間無制限
3次試験:テコンドー(フルコンタクト)
が全員に課せられる。
最終合格者の平均年齢は約33歳。
那瀦合格者には、6年の研修が強制的に課せられ、その間、無給、もしくは慰み程度の俸給で国家の為に勤労奉仕しなければならない。その点からも、例え合格しても一部の限られた富裕層出身者でしか政務を全う出来ないとの批判が相次いでいるのは周知の事実である。
研修期間終了後は晴れて厚性遅漏省、厚性早漏省、厚性中折省など高級官僚への配属が決まり、末代までの安定した生活が保証されるが、その代償として、のどぼとけ(瀦)を切り取られる(*1)リスクを課せられる。
*1 古代では喉仏を麻紐で固く縛り腐らせるという手法が取られたが、声帯を失う者が後を絶たず、現代では手術による咽頭の除去が一般的である。
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現在では手術技法の進化により、一般人と喉宦官の区別は極めて難しいと言わざるをえません。
このコミュが、職場で肩身の狭い思いをされている喉宦官の皆さんの心の拠り所となれば幸いです。
管理人:さくら