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太陽の町 黒潮とクジラと

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詳細 2018年1月11日 23:24更新

マティアス・カモッツィ(Matias Camozzi)さんがThe Coveと同じ和歌山県太地町を舞台に製作したドキュメンタリー作品です。
「Town of sun the black tide and whales」(太陽の町 黒潮とクジラと)
http://www.youtube.com/watch?v=lsGrH7XMHIw

本コミュ設立者は、http://sasakima.iza.ne.jp/blog/entry/1681954/ ←ブログ主殿のブログを拝読して知り及びました。

ブログ主殿に敬意を表して下記転載申し上げます。

【The Cove上映】劇場に行く前にかならずこれを見てください「 太陽の町 黒潮とクジラと」2010/07/03 21:00
佐々木正明さん(プロフィール:産経新聞社記者。東京本社外信部所属。「シー・シェパードの正体」(扶桑社新書)発売中。ご意見・情報、拙書の感想は以下のメールへどうぞizasasakima@hotmail.co.jp)

上映をめぐり騒動となったアカデミー賞受賞映画「The Cove」が3日、劇場で公開されました。行く前にぜひ、見てほしい作品があります。「もう一つのコーヴ」とも言われるドキュメンタリー作品です。
 先日、インタビューしたCoveの主演、リック・オバリーさんは「上映されなければ日本は、北朝鮮やキューバと同じような状態ではないか」とも言っていました。
 上映が決まったことでオバリーさんもそんなことを言う筋合いもなくなりました。オバリーさんは「娯楽でもいいからぜひ見てほしい」とも訴えていましたから。
 さて、騒動のおかげで、この映画がどんな内容なのか、興味をもたれた方も多いでしょう。
 配給会社から各都市の初日の様子が届いておりますので、そのまま、紹介します。
【シアター・イメージフォーラム (渋谷区)】
前回満席となり、整理券の配布が終わったあとも、お客様が後を絶たない盛況ぶり。 大ヒットスタートとなりました。劇場前には報道陣が殺到。 また、20〜30人で上映に反対する団体による街宣活動があり、 途中、上映を応援する団体と若干のもみあいになったものの おおごとになる事もなく、30分ほどで街宣は終了しました。 劇場の中はトラブルもなく、通常と同じように、無事、上映が始まりました。
【横浜ニューテアトル (横浜市中区)】
朝から劇場前に報道陣が殺到しましたが 街宣や抗議活動などはなく、無事上映が開始されました。 場内でも特にトラブルなく、上映が始まる前に支配人から簡単な挨拶をしたところ 客席から拍手がわき起こりました。
【第七藝術劇場 (大阪府大阪市)】
朝から雨が降っていましたが、初回は満席 2回目もほぼ満席の大盛況スタートとなりました。 報道陣が殺到しましたが、抗議や混乱もなく、無事、上映が開始しました。若者グループから年配の方まで幅広い客層となっていました。 上映後は「納得いかない部分も一部あったが 見て良かったと思う」、「想像以上に良くできている作品で面白かった」など 様々な感想が聞かれましたが、お客様の反応も良かったようです。
【京都シネマ (京都府京都市)】
満席のスタートとなりました。報道関係の方が殺到しましたが、 抗議や混乱はなく、通常の映画と同じように無事、上映することができました。 学生と思われる若者のグループや、年配の方など幅広い客層でした。 鑑賞後の感想では「観て良かった」といったものが聞かれ、お客様の反応も上々だっ たようです。
【フォーラム仙台 (宮城県仙台市)】
抗議活動や目立った混乱も特になく、通常通り無事上映が始まりました。
【フォーラム八戸 (青森県八戸市)】
抗議活動や目立った混乱も特になく、通常通り無事上映が始まりました。

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 この作品を「おもしろい」と感じた方、それはドキュメンタリー作品としてですか? それとも、娯楽ショー作品としてですか?
 もはや、The Coveの問題は、表現の自由を認めるかどうかではなく、その内容を議論する第2ステップに移りました。

なぜ、制作者たちがこの作品を作ったのか? 

どうして、隠し撮りという方法をとったのか? 

なぜ、この作品がアカデミー賞を受賞したのか? 

そして、日本の配給会社はなぜ、大幅な編集、カットをしてから上映に踏み切ったのか。

それぞれご自身で考えて頂ければと思います。

ドキュメンタリー作品として「おもしろい」と感じた方に、ぜひ、見てほしい別の作品があります。

マティアス・カモッツィ(Matias Camozzi)さんがThe Coveと同じ和歌山県太地町を舞台に製作したドキュメンタリー作品です。
「Town of sun the black tide and whales」(太陽の町 黒潮とクジラと)
http://www.youtube.com/watch?v=lsGrH7XMHIw
 私はこの正真正銘のドキュメンタリー作品にこそ、アカデミー賞を獲ってほしかったと思っています。

(転載終わり)

[映画紹介]
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-229.htmlより
↑サイト主の「the cove」に関するコメントが大変に的を得ています。
当コミュも信条として採用いたしたく存じます。
『シホヨス監督は屠殺現場を見て気持ち悪くなって肉が食べられなくなったそうだが、狂った動物愛護やベジタリアンが先進国に多いというのも、これはやはり飽食の社会の文明病なのである。』
↑サイトも是非御拝観お勧め申し上げます。

プレスキット
太陽の町、黒潮とクジラと
Town of Sun, the Black Tide and Whales
A short documentary by Matias Camozzi


はじめに

 『太陽の町、黒潮とクジラと』はコミュニティの物語と、捕鯨とイルカ漁との関わりを記録したショートドキュメンタリーである。

 この映画は私達を日本の組織捕鯨の発祥地である小さな沿岸集落の太地町に連れて行く。
 山と海に囲まれた人口3000人のこの独特な小さな沿岸の町は、彼等が先祖伝来の文化の一部であると考えるものの保存に関して苦闘をしている。
 しかし多くの西洋世界は太地の伝統文化は無意味であり、クジラとイルカの残虐な屠殺の言い訳であると見なしている。

 この映画の受賞映画『ザ・コーヴ』との違いは、これが役人や一般町民に至るまで太地の人々が自発的に語ったストーリーであるという事である。ハイテク隠しカメラを使う事なしに。

 このドキュメンタリーは、現役捕鯨漁師の生活、そして彼等の自らの仕事、そしてシーシェパード等の欧米人に対する視点や考えなど、新鮮でニュアンスのある洞察の機会を提供する。
 太地の現役捕鯨漁師がカメラの前でインタビューを受ける事は長い間同意をしていなかったため、この生の証言に並ぶものはない。

 また、地元の人々が語ったその他の心を動かされるストーリーがある。彼等の捕鯨との関わりや、更なる経済的・文化的発展を示す活動が何かなど。

 太地の人々にとっての捕鯨が文化問題、経済的必要性、又は単なるプライドの問題なのかどうかの答えを探せば、この映画の中に見いだすものは西洋世界と太地の人々のイデオロギーのギャップこそが重大な意味を持つという事であり、双方の間のいかなる種類の理解も今の時点では夢物語であるという事なのだ。



映画のシーン

 このドキュメンタリーは、孤立した太地町に来る人を歓迎するクジラが壁に書かれたトンネルのシーンから始まる。

 太地町役場で私達は漁野フミトシさんに初めて出会った。彼は日本の組織捕鯨の歴史と、それが町の過去から未来にわたる人々の生活にどのように影響して来たかを私達に語ってくれた。

 私達は太地町くじらの博物館学芸員の桜井敬人さんと面会した。米国マサチューセッツ州のニューベッドフォード鯨博物館で働いた事のある彼は、西洋世界の捕鯨反対の立場への理解をより良く示し、問題への異なる展望を提起した。

 後に私達は二人の現役捕鯨漁師と話す機会を持った。南極海で数ヶ月捕鯨を行なう竹内マサノリさんと鈴木ヒサジさんである。彼等は捕鯨への個人的関わりだけでなく、海におけるシーシェパードとの対立の経験に関しても語ってくれた。

 そして、太地町教育長の北洋司さんが登場する。捕鯨のシチュエーション、対抗する人々の実際の役割、そしていわゆる文化的攻撃に対する太地の人々の責任に関して、この役人は臆する事無く雄弁に語る。

 映画は最後に、太地の人々による捕鯨やクジラ漁に関する様々なオピニオンを一巡して終わる。



制作スタッフ

マティアス・カモッツィ (プロデューサー/監督)
アルゼンチンのブエノスアイレスで育ち1990年代後半に米国に移住。彼の専門である政治学から政治社会学的角度の映画を制作するようになった。『太陽の町、黒潮とクジラと』は彼の最初のプロジェクトであり、この時点で彼は次回作の『山の子供達:アンデスの子供達の物語』のプレ制作の段階だった。

ヴェネッサ・カモッツィ (共同プロデューサー/ナレーション)
ワシントンDC在住。コミュニケーション&ジャーナリズム学が専門。彼女の技術的経験と共にニュース制作の経験は『太陽の町、黒潮とクジラと』の制作において中心的役割を担った。彼女は現在ワシントンDCの中心地でローカルトークショー『ザ・ベスト・オブ・アス』を運営している。

清水ユウコ (インタビュー/翻訳)
大阪出身の日本人。社会学の国際学の勉学のために米国に移住。日本文化への熟知と彼女の言語スキルがショートドキュメンタリーのインタビューのアレンジとスケジュールに重要な役割を果たした。

マルティン・オレンベルグ (編集)
アルゼンチンのブエノスアイレスに在住。これまでのプロジェクトに彼自身が監督と共同執筆を行なったショートフイルム『侵入』がある。この作品は2005年に第3回エディション・ティアラ国際映画フェスティバルで上映された。彼は現在アルゼンチンのトップの制作会社でエディタの仕事をしている。

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